教育年報1985年(S60)-128/279page
通して理解させ、地域の成員としての自覚を培う。
2)学習内容
ア 地域理解に関すること。
イ 奉仕活動に関すること。
ウ 集団活動に関すること。
3)対象人員・時間数
小・中学生20名以上 20時間以上
4)期 間
市町村 開 設 期 間 対象者 ・人員 時間数 桑折町 60年5月26日
〜61年1月12日小学3〜6年生 40名 40時間 浅川町 60年5月25日
〜61年2月1日小学4〜6年生 40名 60時間 鮫川村 60年5月26日
〜61年3月2日小学5・6年生 63名 65時間 昭和村 60年5月16日
〜60年12月19日小学5・6年生 55名 66時間 広野町 60年5月26日
〜61年1月18日小学5・6年生
〜中学1・2年生 55名35時間
5 青年団体指導者研修会
(1)趣 旨
青年団体の指導者を対象に、地域における団体活動を推
進するうえで必要な知識・技術について研修し、その資質
の向上を図り、もって本県青年団体の健全な育成と活動の
活性化に資する。
(2)期日・会場・参加者等
7月18日(木)〜7月20日(土) 国立磐梯青年の家 32名
(3)対 象
市町村が実施する青年団体指導者初級研修の修了者及び
青年団体において3年以上の経験を有する者。
(4)講師・助言者等
国際青年年事業福島県事務局参事 小山田憲司
国立磐梯青年の家事業課長 七島征
福島県教育庁社会教育課社会教育主事 和知賢示
〃 県北教育事務所社会教育主事 樋口和史
〃 県中教育事務所社会教育主事 一箭武男
〃 会津教育事務所社会教育主事 福田五郎
(5)内 容
議義 「青年団体の現状と課題」
「国際青年年について」
「指導者としての心構え」
討議 「指導者としての活動へ方部別情報交換〜」
「これからの活動をめざして」
野外討議 「天鏡台で語り合おう!〜21世紀にむけての
わが青春〜」
事例発表 第1部会「会員募集と広報活動」
第2部会「活動計画」
6 青年国内研修
(1)趣 旨
社会教育活動を行っている青年の代表を県外に派遣し、
青年活動や文化活動、産業等の調査研究及び研修地青年と
の交換を行い、広い視野に立って地域活動を推進できる青
年指導者の育成をめざす。
(2)派遣先・人員等
1) 派遣先 東京都、茨城県
2) 人員 7名
3) 研修期日・内容
事 前 研 修 現 地 研 修 期 日 7月22日〜23日 7月23日〜26日 場 所 福島県婦人会館 東京都、茨城県 研修内容 ・本県の教育、文化、産業の概要
・国際青年年と青年活動の課題
・研修地に関する情報収集と整理・科学万博つくば見学
・産業、文化活動の現状視察
・外国青年との各種親善交歓行事に参加
・茨城中央青年の家での青年グループとの交歓研修
(3)対 象
青年団体指導者(中級)研修会及び青年学級・青年教室
リーダー研修会を修了した者。
(4)研究主題
「国際青年年(参加・開発・平和)にあたり、青年活動
の役割と課題をみつめ直す」
7 青年教育研究協議会
(1)趣 旨
国際青年年にあたり、戦後の福島県の青年教育の歩みに
ついて研究協議を行い、今後の青年教育の振興充実に資す
る。
(2)期日・会場
会議 年3回(6月7日、10月23日、12月17日)
会場福島市
(3)委 員
学識経験者3名、青年教育関係者7名
構成比 氏 名 役 職 名 学識経験者 今井豊蔵 元県社会教育課長 〃 丹野清栄 元県社会教育課長 〃 佐藤春男 県公民館連絡協議会副会長 青年教育
関係者樋口和史 県北教育事務所社会教育主事 〃 渡辺幹夫 本宮町中央公民館事業係長 〃 高橋健二 二本松市教育委員会社会教育主事 〃 瓶子保典 福島市清水公民館長 〃 谷口悟 梁川町教育委員会社会教育係長 〃 鈴木研宗 桑折町公民館社会教育係長 〃 鈴木英司 福島市中央公民館社会教育主事
(4)研究協議題
「戦後の福島県の青年教育の歩みについて」
(5)青年教育資料の作成
「福島県の青年教育の歩み」
〜黎明期から総合期(生涯教育時代)まで〜
B4判 30頁 500部