教育年報1985年(S60)-132/279page
エ 小・中・高校における社会教育的活動での指導
2) 登録者の活用の実績(活用延人数)
活 用 区 分 活 用 回 数 市町村 公民館 11,618 その他 387 学校(小・中・高校) 216 社会教育関係団体 76 グループ、サークル 2,440 そ の 他 305 計 5,727
5 婦人団体後継者養成研修会
(1)趣 旨
婦人団体のもつ役割を検討し、団体の運営や活動等につ
いて研究し合い、後継者としての資質の向上を図り、健全
な婦人団体の育成に資する。
(2)期日・会場・参加者
1)期 日 昭和60年6月6日(木)〜6月7日(金)
1泊2日
2)会 場 (財)福島県婦人会館
3)参加者 99名
(3)内容及び方法
1)研究主題「現代社会における婦人団体活動のあり
方」
2)講 義
ア 生涯教育の必要性と地域づくりについて
イ 婦人団体の組織と運営及び指導者のあり方について
3)研究協議
ア 婦人団体活動の問題点とその対策
4) そ の 他
ア フィルム・フォーラム
「婦人のライフサイクルと学習課題」
イ 実技 「婦人の室内ゲーム」
6 婦人国内研修
(1)趣 旨
婦人の代表者を県外に派遣し、その地域における婦人の
生活・学習・団体活動・社会教育施設等の実地視察・研究
調査を行い、社会的視野を広め、指導者としての資質の向
上を図る。
(2)期日・派遣先・参加者
1)期 日 昭和60年9月10日(火)〜14日(土) 4泊5日
2)派遣先 山形県・秋田県
3)参加者 7名 外に引率1名
(3)視察調査地並びに研修内容
1) 山 形 県
ア 山形県の婦人団体活動の現状と課題について(山形
県婦人連盟、山形市連合婦人会役員との交歓)
イ 山形県立博物館・教育資料館、山形市公民館の見学
2)秋 田 県
ア 秋田市の婦人団体活動の現状と課題について(秋田
市連合婦人会役員との交歓)
イ 秋田県生涯教育センター視察
7 婦人学級生研究大会
(1) 趣 旨
県内の婦人学級の代表及び婦人教育関係者が一堂に会し
婦人学級の運営・学習活動について研究協議を行い、婦人
学級の改善充実を図る。
(2)期日・会場・参加者
1)期 日 昭和60年11月19日(火)〜20日(水)
2)会 場 福島市民センター(受付・開閉会式・
講演・部会・全体会、会場)
福島県婦人会館(部会会場)
3)参加者婦人学級生・婦人教育関係者等 281名
(3)内 容
1)研究主題
生涯の各時期における婦人の学習のあり方
2)講 演
ア 現代に生きる婦人の学習のあり方
文部省社会教育審議会委員 山本和代
イ 女性の生き方・昔と今
郡山女子大学短期大学部教授 高橋哲夫
3)研究協議
ア 構 成 6部会
イ 部会別協議題
(ア) 幼年期の子どもをもつ婦人の学習
(イ) 少年期の子どもをもつ婦人の学習
(ウ) 青年期の子どもをもち、主に家事に従事している
婦人の学習
(エ)青年期の子どもをもち、就職している婦人の学習
(オ)子どもを独立させ、主に家事に従事している婦人
の学習
(力)子どもを独立させ、就職している婦人の学習
4)全体会
部会報告、質疑応答、まとめ
8 婦人教育指導者研修会
(1)趣 旨
市町村における婦人教育活動を推進するための中心的な
役割を果たす民間の有志指導者を養成するため、婦人教育
活動の企画・実施に必要な知識・技術の習得を図る。
(2)期 日
1)ブロック研修 (事前) 昭和60年7月2日(火)
2)中央研修 (前期) 昭和60年7月9日(火)〜11日(木)
3)ブロック研修 (中間) 昭和60年9月9日(月)
4)中央研修 (後期) 昭和60年10月29日(火)〜31日(木)
(3)会 場
1)ブロック研修各教育事務所ごと県下7会場
2)中央研修国立磐梯青年の家
(4)参加者 93名
対象原則として年齢45歳未満の婦人で、次の1)〜4)の