教育年報1985年(S60)-272/279page
設備、自家発電設備(100KVA)
(2) 舞台設備
舞台照明設備 フットライト(68灯)、ボーダーライト(3
列225灯)、サスペンションライト(4列84
灯)、ホリゾントライト(上下各72灯)、シ
ーリングライト(24灯)、各種スポット、調
光卓(6kw60本)
舞台音響設備 主調整卓(マイク入力27回路、ライン入力
24回路)、マイクロフォン(55台)、レコー
ドプレーヤー(2台)、テープレコーダー(5
台)、マイクエレベーター装置(3台)
その他の舞台設備 綴帳2枚、絞り綴帳1枚、各種幕類、
所作台、音響反射板、迫りあげ装置(大
迫り、小迫り、オーケストラ迫り、花
見スッポン)、吊物(16本)、仮設能舞
台一式、グランドピアノ(2台)、エレ
クトーン、松羽目、竹羽目
映写設備 16mm映写機2台、映写用スクリーン
以上の舞台設備については、大ホールの舞台設備の概要
を記載したが、小ホールについても規模は小さいが照明、
音響、映写等の設備が整っている。
第3節 事業の実施状況
昭和60年度中に財団法人福島県文化センターが実施した事業の概要は次のとおりである。
1 自 主 事 業
区分 事業名 期日及開催場所 事 業 内 容 共催・後援 入場料・参加人員 舞台
芸術
鑑賞
事業交響楽の
ひととき9月8日(日)
午後2時
1日1回
公演県文化センター
大ホール(財)日本交響楽振興財団の
オーケストラ巡回公演企画に
よる。(財)日本船舶振興会の
助成事業のため低廉な入場
料金で実施した。(社)福島青
年会議所の動員協力を得た
〔楽団〕
新日本フィルハーモニー交響楽団
〔指揮〕手塚幸紀
〔バイオリン〕宗倫匡
〔曲目〕
・べ一トーべン エグモント序曲
・モーツァルト バイオリン協奏曲第5番
・チャイコフスキー 交響曲第5番(共催)
福島県教育委員会
福島市教育委員会
(社)福島青年会議所
(財)日本交響楽振興財団
〔後援〕
福島県芸術文化団体連合会
(財)日本船舶振興会
地元報道機関8社(入場料)
S席3,000円
A席2,500円
B席1,500円
C席1,000円
学生席500円
(参加人員)
1,350名少年劇場 6月12日(水)
〜6月29日(土)
(日曜を除く上記期間
16日間21回公演)
町営船引体育館、
福島県文化センター、
川俣町中央公民館、
いわき市勿来市民会館、
富岡町総合体育館、
原町市体育館、
相馬市民会館
白河市民会館、
上大越小学校体育館、
南郷体育館、
田島町民体育館
会津若松市民会館、
喜多方プラザ
郡山市民文化センター、
須賀川市文化センター少年少女の情操涵養をねら
い生の舞台芸術鑑賞教室と
して実施。教育課程に組み
入れて、学校単位による参
加とした。
〔上演作品〕
ミヒャエルエンデ原作
(西ドイツ児童文学者)
「モモと時間どろほう」2幕
〔翻訳〕大島かおり
〔脚本〕小松幹生
〔演出〕香川良成
〔出演〕菊地勇一、関口篤、
栗山千栄、富山早苗ほか
劇団仲間
〔上演時間〕2時間10分〔共催〕
福島県教育委員会、
福島市、会津若松市、
郡山市、いわき市、白河市、
原町市、須賀川市、喜多方市、
相馬市、川俣町、田島町、
船引町、大越町、富岡町、
南郷村伊南村、舘岩村、
檜枝岐村の各教育委員会(入場料)
参加児童、
生徒1人当り
400円
但し生活保
護関係は免除。
(参加人員)
22,699名親子劇場 7月7日(日)
午前の部
10時30分
午後の部
1時30分
1日2回公演
県文化センター
大ホール幼児童向けの等身大ぬいぐるみ
人形によるミュージカル劇を上演
し、これを幼児童の親と子の鑑賞
に供し共通した話題の提供により
家庭教育充実の一助とした。
〔上演作品〕
「オズの国は魔法の国」2幕9場
〔脚本〕
おおすみ正秋、吉川惣司、
いわむろりょう
〔演出〕おおすみ正秋
〔音楽〕宇野誠一郎
〔出演〕劇団飛行船
〔上演時間〕1時間45分〔共催〕
福島県教育委員会
福島市教育委員会
〔後援〕
福島市私立幼稚園協会
福島民報社(入場料)
前 売
A席600円
B席500円
当日売
A席700円
B席600円
(参加人員)
3,580名県民 福島県
明日の
新人に
よるバレ
エフェス
テイバル6月30日(日)
午後1時
1日1回公演
県文化センター
大ホール福島県洋舞連盟所属団体傘下
の若手新人の育成を目的として
コンクール形式で実施した。
〔第1部〕
中学生以上
モダン17曲クラシック8曲〔第2部〕
小学生まで
モダン8曲クラシック8曲
出演者総数188名〔共催〕
福島県教育委員会
福島市教育委員会
福島県洋舞連盟
〔後援〕
福島県芸術文化団体連合会
地元報道機関8社(入場料)
無料
(参加人員)
1,080名