教育年報1986年(S61)-011/213page
2 福島県産業教育審議会
(1)福島県産業教育審議会委員名(昭和61年度)
氏 名 公 職 名 会 長 佐藤盛男 福島県産業教育振興会理事長福島市商工会議所副会頭 大和郭二 福島市商工会議所常議員 舟山角三 福島県農業協同組合中央会長 高田兼芳 福島県議会議員 海野清瀬 福島県婦人団体連合会事務局長 村上保 福島県立福島農蚕高等学校長 新任 副会長 小松原格 福島県立福島工業高等学校長 森修一 福島県立福島商業高等学校長 会田長栄 福島県労働組合協議会議長 青柳良憲 福島県高等学校教職員組合執行委員長 新任 佐藤静雄 福島県総務部長 新任 (2)審 議
◇審 議 会
1) 第3回審議会
昭和61年6月11日(木)自治会館 302号会議室
○調査結果の検討
○検討事項のまとめ
○部会へ答申文案作成依頼
2) 第4回審議会
昭和61年9月22日(月)自治会館301号会議室
○答申文案の検討
○答申文の決定
◇ 部 会
第4回部会
部会 産業教育審議会委員 専門調査員・担当指導主事 農業 水産
吉田泰(福島農蚕高校教諭) 舟山角三 内田吉春( 〃 〃) ○村上保 河原敬一(小名浜水産高校〃) 門馬修一郎(高校教育課指導主事) 工業 高田兼芳 山口真一(福島工業高校教諭) 佐藤宗才( 〃 〃) 大和郭二 松本允( 〃 〃) ○小松原格 根本健作(高校教育課指導主事) 商業 小島博隆(福島商業高校教諭) 青柳良憲 引地洲夫( 〃 〃) ○森修一 鈴木暉夫( 〃 〃) 村上実(高校教育課指導主事) 家庭 郡司梧郎(郡山女子高校校長) 会田長栄 佐久間恵子( 〃 教諭) ○海野清瀬 熊田忠子(船引高校 〃) 吉田和子(高校教育課指導主事)
昭和61年6月20日(金)自治会館 301号会議室
○答申文案の作成
○各部会における検討
(3)答 申
昭和61年10月1日(木)、教育長室において、佐藤昌志県教育
長に対し、佐藤盛男会長が答申。要旨は次のとおり。
検討事項1 (職業学科共通)
社会経済の進展に対応するための職業教育の改善につい
て(抜粋)
1 教育内容、方法の改善について
1 産業界における著しい技術革新に対応した、特
色ある教育課程の編成に努める必要がある。
2 新しい技術分野の学習内容を積極的に導入する
とともに、職業に、ついて啓発的経験を得させるた
め、実験・実習等の体験的学習の機会をいっそう
拡充する必要がある。
3 情報化社会に対応できる人材育成のため、情報
処理教育を積極的に推進する必要がある。
2 現職教育の充実と外部講師の活用について
1 最先端の知識、技術の研修をいっそう充実させ、
教員の資質向上を図る必要がある。
2 産業界の各分野において、豊かな経験と識見を
有する者を外部講師として活用できる方途を検討
する必要がある。
3 学科のあり方について
社会の著しい変化と技術革新に対応して、既設学
科の見直しを行うとともに、学科の改編について検
討する必要がある。
4 施設設備の改善、充実について
新しい分野の導入にあたっては、教育内容、方法
に適した施設設備の整備、充実を図る必要がある。
検討事頂2 (職業学科共通)
職業資格等の取得を推進することについて
目的意識をもたせた意欲的な学習活動を促すために、
公的な職業資格の取得を推進する必要がある。
また、学習意欲の高揚を図り、職業学科に対する社
会の認識を高めるため、公的な職業資格が設けられて
いない分野においては、技術検定制度を検討する必要
がある.。
※ 各職業学科については省略
3 福島県スポーツ振興審議会
根拠法 スポーツ振興法(昭和36年6月16日法律第141号第
18条及びスポーツ振興審議会の委員の定数任期等に関
する条例(昭和37年3月31日条例第20号)
目 的 教育委員会若しくは、知事の諮問に応じ、スポーツ
振興に関する重要事項について調査審議し、これらの
事項について教育委員会若しくは知事に答申・建議する。
(1)会 議
1) 第1回審議会
ア期日昭和61年8月27日(水)
イ 場 所 福島県自治会館601号会議室
ウ 内 容 昭和60年度からの継続審議である主題「第
50回国民体育大会の開催をふまえた本県競技力の向上
策について」の第3項選手の育成・強化について、
第4項 体育・スポーツ施設の整備について審議した。
2) 第2回審議会
ア 期 日 昭和61年12月3日(水)
イ 場 所 福島県自治会館301号会議室