教育年報1990年(H2)-194/226page

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2 企 画 展
展覧会名 会期(月.日) 入場者数
ワイエス展ヘルガ 4.1〜5.10 16,716
ヒトのかたち 美のかたち 5.19〜6.27 5,499
シャガール名作版画展 7.7〜8.19 17,546
北大路魯山人展 8.24〜9.23 14,085
酒井三良展 9.28〜11.4 6,133
ローマ発大型銅版画への挑戦 11.10〜12.9 4,508
福島の美術家たち 3 2.9〜3.17 5,850

第4節 調査研究事業

 各種の研修会ならびに協議会等に出席し、また、多岐にわ

たる調査研究をすすめながら・成果の蓄積と館の機能の充実

を図った。その項目および概要は次のとおりである。

 1 研 究 項 日

 1) 作 家 2) 作 品  3) 技 法 4) 美術史

 5) 保 存 6) 教育普及 7) 展覧会 8) 運 営

 9) 県内外の展示施設  10) 美術館利用者の動向 他

第5節 普及事業

 美術の表現と鑑賞のよろこびをより深めるために、さまざ

まな視点による事業を行った。その概要は次のとおりである。

 1 講演会の開催

(1) 定期講演会

  「絵のこと・生きること」  11月3日(80人入場)

  講師 窪島誠一郎  信濃デッサン館主

(2) 企画展講演会

 ア) 「ワイエスとヘルガ・シリーズ」

                 4月29日(150人入場)

  講師 本間正義  埼玉県立近代美術館長

 イ) 「シャガールの芸術について」7月29日(120人入場)

  講師 中山公男  群馬県立近代美術館長

 ウ) 「北大路魯山人の陶芸」   9月9日(300人入場)

  講師 長谷部満彦  東京国立近代美術館工芸課長

 2 映画会の開催

毎月1回、日曜日に実施し、午前・午後の2回上映した。

 1) 「仔鹿物語」        4月15日(150人入場)

 2) 「少年と海」        7月22日(150人入場)

 3) 「白い馬」         8月26日( 80人入場)

  「素晴らしい風船旅行」    8月26日(100人入場)

 4) 「足ながおじさん」     9月16日(510人入場)

 5) 「オール・ザット・ジャズ」10月21日(110人入場)

 6) 「肉弾」         11月18日(100人入場)

 7) 「雪国」         12月16日(200人入場)

 8) 「人間の運命」       1月27日(120人入場)

 9) 「歴史は夜作られる」    2月17日(250人入場)

 3 実技講座の開催

(1) 親と子の美術教室 ―小学生と保護者12組程度対象―

  1日コース

講座名 つりあいのとれた
オモチャ
やきもので作る お正月のおもちゃ
をつくろう
内容 板やじろべえ ペン立てと鳩笛 たこと羽子板
期日 4月29日 8月5日 12月9日
講師 佐久間敬
福大教授
日下部正和
小野高校教諭
佐久間敬
福大教授

(2) 実技教室 一般初心者対象17名程度―

 1) 6週連続コース

講座名 油絵教室 彫塑教室 銅版画教室 デッサン教室
内容 静物を描く 頭像の制作 メゾチント技法 デッサン基礎
期日 5月5日〜 8月26日〜 11月4日〜 2月10日〜
6月3日の 9月23日の 12月2日の 3月10日の
各日曜日 各日曜日 各日曜日 各日曜日
講師 西村栄悟 青木良仁 今泉忠善 北折整
洋画家 安達女子高 版画家 東北生活文
福島市在住 教諭   化大学講師

 2) 1日コーース
講座各 デコパージュ 七宝焼教室 紙の楽器
内容 切り抜いた絵 (初級)  (中級) 紙でつく
や模様を塗る 1月20日・3月17日 る楽器
手工芸    
期日 7月15日/22日   2月3日
講師 片山邦子 林王昭  清野美智子 林王昭
福島女子短大 美術館  七宝作家 県立美術
助教授 学芸員 館学芸員

 3) 公開制作
講座名 ロウで作る彫刻 自然を編む
期日 6月9日―10日 10月27日―28日
講師 三木俊治 関島寿子

 4 美術鑑賞講座の開催

        ―講師は県立美術館学芸員一

第一期 《大正期の写実》                     4月21日
(1) 速水御舟とその周辺                5月20日
(2) 岸田劉生とその周辺           講師 村山鎮雄
(3) 日本の塔一法隆寺五重塔から東京タワーまで 5月26日
講師 堀宜雄
(4) 19世紀イギリス風景画の展開           6月9日
講師 大滝正明

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