教育年報1991年(H3)-105/234page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

(2) 内   容

 1) ボランティア養成講座
管内 市町名 研修会場 期日 参加者数
県北 月舘町 月舘町公民館 6/29〜 6/30・ 7/7 59人
南会津 下郷町 下郷町公民館・ 下郷町養鱒公園
観音沼森林公園 周辺
8/5〜 8/7 30人
相双 相馬市 相馬市青年の家 8/6〜 8/8 32人


 2) ボランティアのつどい

   12月25日(水) 郡山市民文化センター

   参加者

    ○地域でボランティア活動を行っている青少年・婦

     人・一般成人

    ○ボランティア活動等社会参加活動に関心を持つ青

     少年・婦人・一般成人

    ○青少年教育事業担当者及び関係者

   講 師

    三田公美子(1988年「空飛ぶ母子企業」で第

            9回読売女性ヒューマン・

            ドキュメンタリー大賞、

            カネボウスペシャル大賞受賞)


第3節 成 人 教 育

 1 概   要

 社会・経済の変化にともなって、生活上、職業上から生じ

る課題を解決するために、専門的な知識・技術が必要となっ

ていることや心の豊かさを求めることから、成人の学習要求

は多様化し高度化している。このため、成人学校・成人学級

・講座、成人大学講座、婦人学級・講座、高齢者学級・講座

等の学習機会の拡充を図り、学習内容の充実に努めた。

 また、高齢者の社会的役割を高め、社会教育における指導

者層の拡充を図るため、高齢者人材活用事業を実施した。

 婦人学級については、婦人が市民・主婦・母親または就労

婦人としての資質や能力を向上させ、生きがいに満ちた豊か

な人間性を養うため、婦人学級・講座の開設促進に努めると

ともに民間婦人教育指導者の資質の向上と養成確保を図るた

め、婦人教育指導者研修会を実施した。

 PTA及び地域婦人団体等の成人団体の育成に当たっては、

PTA指導者研修会(7会場)、婦人団体後継者養成研修会

を実施し、団体の民主的運営と当面する課題に対応する活動

の助長に努めるとともに、指導者の資質の向上に努めた。

 2 PTA指導者研修会

(1) 期日・会場・参加者数
期日 会場 参加者数
7月18日(木)〜7月19日(金) 保原町 479
8月28日(水)〜8月29日(木) 船引町 345
7月3日(水)〜7月4日(木) 白河市 151
6月5日(水)〜6月6日(木) 喜多方市 456
8月24日(土)〜8月25日(日) 伊南村 387
6月26日(水)〜6月27日(木) 楢葉町 352
6月27日(木)〜6月28日(金) 常磐地区 249


 3 長寿学園開設事業

(1) 長寿学園(グレート・アカデミー)

 1) 目  的

   長寿社会を迎え、高齢者のライフスタイルの変化や多

  様化、高度化する学習要求に応えるため、幅広い分野と

  高度な内容を有する総合的、体系的な学習の機会を提供

  する。

   修了後は、地域の諸活動に学習活動の成果を生かすこ

  とによって豊かな人生を創造し、さらに資質を高めるこ

  とを目的とする。

 2) 主   催

   福島県生涯学習推進本部、福島県教育委員会

   関係市町村・関係市町村教育委員会

 3) 協力機関

   公民館、図書館、博物館・美術館等の社会教育施設

   大学・短期大学・高等学校等

   試験場等専門施設・民間事業所等

 4) 開設市町村

   川俣町、二本松市、須賀川市、郡山市、白河市、

   会津若松市、原町市、いわき市

 5) 会   場

  ○基礎課程(県内5会場)

    県北地区 (1) 県中地区 (1) 県南地区 (1)

    会津地区 (1) いわき地区(1)

  ○専門課程(県内4会場)

    県北地区 (1) 県中地区 (1) 会津地区 (1)

    相双地区 (1)

 6) 学習内容及び定員

  ○基礎課程 149人

    歴史、園芸、国際理解、芸術、高齢者の生活、

    高齢者の健康

  ○専門課程 137人

    芸術、美術、歴史、園芸

(2) しなやかライフ実年講座

 1) 目   的

   中高年齢者が高齢期を円滑に迎えるため、高度高齢化

  社会や情報化、国際化等の社会の変化に対応した家庭生


[検索] [目次] [PDF] [前][次]

Copyright (C) 2000-2001 Fukushima Prefectural Board of Education All rights reserved.
情報の著作権は福島県教育委員会に帰属します。