教育年報1991年(H3)-199/234page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

 
番号 作品名 作家名 貸出先 展覧会名等・期間・備考
181 くるみを割る自画像 吉井忠    
182 松本竣介
183 斎藤正夫
184 凝視(猫) 斎藤清
185 ショップガール・パリ 斎藤清
186 会津の冬(57) 斎藤清
187 水浴 恩地孝四郎
188 六月の風 川上澄生
189 路傍の小猫 藤森静雄
190 14のさくらんぼ 浜口陽三
191 春を待つ 福田豊四郎 茨城県近代美術館 「昭和戦前期の日本画展」
192 女其一 速水御舟 1992.2.29〜3.29


第3節 展 示 事 業

 常設展示室では4回の展示替え(版画は8回)と1期の特

集展示を行い、企画展示室では近現代における国内外の多様

な美術を7つの展覧会によって紹介した。


 1 常  設  展

(1) 第 1 期 4日 9日〜 6月30日

(2) 第 2 期 7月 2日〜 9月23日

(3) 第 3 期 9月25日〜12月20日

(4) 第 4 期 1月 5日〜 4月 8日

(5) 常設辰「特集」―日本画にみる人物像―

        1月11日〜1月27日

(6) 無料観覧日の実施 5月5日、9月15日、11月3日

(7) 常設展入場者数

   25,911人(有料19,177人無料6,734人)

 
2 企  画  展

展覧会名 会期 入場者数
栄光の「LIFE」展 3.4.13〜5.26 10,777
東京国立近代美術館所蔵 近代洋画の名作展 3.6.6〜7.7 8,771
ホルスト・ヤンセン展 3.7.13〜8.11 5,580
ベン・シャーン展 3.8.17〜9.16 8,166
蠣崎波響展 3.9.29〜10.27 5,615
ブカレスト国立美術館展 3.11.10〜12.8 11,937
渡部菊二展 4.2.8〜3.22 6,961

企画展入場者数

  57,807人(有料52,182人・無料5,625人)


 
第4節 調査研究事業

 各種の研修会ならびに協議会等に出席し、また、多岐にわ

たる調査研究をすすめながら、成果の蓄積と館の機能の充実

を図った。その項目および概要は次のとおりである。

(1) 調査研究事項

  1)作 家  2)作 品 3)技 法 4)美術史 5)保 存

  6)教育普及 7)展覧会 8)運 営 9)県内外の展示施設

 10)美術館利用者の動向 他

(2) 重点調査研究事項

 1) 勝田焦琴と福陽美術会

 2) 福島の美術運動と美術教育



第5節 普 及 事 業

 美術の表現と鑑賞のよろこびをより深めるために、さまざ

まな視点による事業を行った。その概要は次のとおりである。

 
1 講演会の開催

(1) 定期講演会

 1) 「名画の秘密」  11月3日(80人入場)

  講師 小谷野匡子           絵画修復家

(2) 企画展講演会

 1) 「近代洋画の流れ

         ―東京国立近代美術館所蔵品から―」

            6月9日(120人入場)

  講師 松本透 東京国立近代美術館主任研究官

 2) 「ベン・シャーンの人と芸術」

            9月8日(100人入場)

  講師 長田弘            詩 人

 3) 「梁川桃源郷と蠣崎波響」10月10日(250人入場)

  講師 井上研一郎 宮城学院女子短期大学助教授


[検索] [目次] [PDF] [前][次]

Copyright (C) 2000-2001 Fukushima Prefectural Board of Education All rights reserved.
情報の著作権は福島県教育委員会に帰属します。