教育年報1992年(H4)-091/225page
(2) 特殊教育教育課程編成管理講習会
小学校及び中学校特殊学級並びに盲・聾・養護学校小学
部、中学部の教育課程の編成、管理に関する講義、研究協
議を実施し、教育課程の適切な運営が図られるようにした。
また、平成5年度から実施に移される中学校(中学部)
学習指導要領及び平成6年度から学年進行で実施に移され
る高等部学習指導要領についても説明し、研究協議を行い、
円滑に実施できるようにした。
部会名 期日 会場 人数 参加対象 共通部会 8月11日(火)
〜12日(水)養護教育センター 22人 教頭 (各校1名) 盲学校部会 8月27日(木) 盲学校 8人 高等部関係教員を主体とする 聾学校部会 9月22日(火) 聾学校 15人 〃
本校9、分校各2精神薄弱養護学校部会 8月24日(月) 養護教育センター 60人 〃
各校4〜7名肢体不自由養護学校部会 8月19日(水) 郡山養護学校 24人 〃
郡山12、平10、分校2病弱養護学校部会 8月28日(金) 須賀川養護学校 14人 〃
本校8、分校各2精神薄弱
特殊学級
部会県北 8月20日(木) 東分庁舎 16人 特殊学級設 置校教頭又
は学級担任県中 7月28日(火) 郡山市中央公民館 16人 〃 県南 10月2日(金) 白河合同庁舎 10人 〃 会津 8月17日(月) 会津若松市立城南小学校 12人
Z2人〃 南会津 相双 8月4日(火) 原町福祉会館 11人 〃 いわき 8月3日(月) いわき 合同庁舎 16人 〃 ※ 共通部会については2日、その他の部会は1日の日程で
実施した。
(3) 精神薄弱特殊学級学習指導法研究集会
期日 期間 会場 参加人数 11月18日(水)〜19日(木) 2日 養護教育センター 58名 児童又は生徒の実態に即した効果的な学習を行うため
「充実感を持たせる生活単元、作業学習」「生活に結び
つく言語・数量指導」についての指導内容・方法の研究
と「望ましい校内交流」について研究協議を行った。(4) 養護教育地域交流推進事業(県単事業)
1) 趣 旨
障害のある児童生徒たちが健常児や地域社会の人々と
交流活動を通して、経験や社会性を育むとともに、健常
児や地域社会の人々に養護教育に対する正しい理解や認
識を得るための事業である。
平成3年度より2年間にわたり、地域や学校の実態に
応じた地域社会との交流活動や学校相互の交流を行い、
成果をおさめることができた。
2) 実施校及び協力校等
○実 施 校
県立大笹生養護学校
○協 力 校
福島市立飯坂小学校、福島市立大鳥中学校
○地 域
大笹生、笹谷地区
3) 運営連絡協議会
○委員 10名
会 長 県立大笹生養護学校長 野中恒男
副会長 大笹生町内会連合会長 吾妻久男
○会 議
第1回運営連絡協議会 平成3年7月17日
第2回運営連絡協議会 平成4年3月 3日
第3回運営連絡協議会 平成4年6月 5日
第4回運営連絡協議会 平成5年3月10日
4) 実施状況
○心身障害児や養護教育に関するアンケート調査
○学校間交流(いも煮会、梨の袋かけ、マラソン大会、
落葉拾い、だんこさし等)
○地域住民との交流(地区運動会、清掃奉仕、ミニ門松作り、
いちご狩り、稲刈り、もちつき会等)
○啓発活動(「学校だより」を地域社会へ配布等)
4 研究指定校
(1) 心身障害児理解推進校(文部省指定)
・学 校 名
相馬市立桜丘小学校(協力校 相馬市立養護学校)
郡山市立片平中学校(協力校 県立聾学校)