教育年報1994年(H6)-090/231page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

  内就学指導委員会等の教員を対象とし、心身障害児の就

  学についての理解と啓発の在り方についての講義や研究

  協議等を行った。昨年度より制度化された通級による指

  導の周知を図る場として活用した。また、心理検査の実

  技を一日日程で行うなど改善を加えた。

   また、市町村における就学指導を補完するため県心身

  障害児就学指導委員会を開催し、心身障害児の適正な就

  学指導の推進に努めた。

 2 現職教育

(1) 教職員の研修

  研修会、講習会については、下表のとおり実施し、教職

 員の資質の向上に努めた。
名称 期日 期間 会場 人数 対象
養護教育教務主任研修会 5月13日(金) 1日 福島県自治会館 22 盲・聾・養護学校
養護教育研修主任研修会 5月24日(火) 1日 養護教育センター 22 盲・聾・養護学校
訪問教育担当教員講習会 11月8日(火)〜10日(木) 3日 養護教育センター 9 養護学校
特殊教育新任担当教員研修会 6月22日(水)〜24日(金) 3日 養護教育センター 82 養護教育新担任
寄宿舎職員研修会 7月29日(金) 1日 聾学校 43 盲・聾・養護学校
教職経験者研修会1・2・3 養教センターの中・上級
講座の開催日
3日  養護教育センター 71 盲・聾・養護学校

盲・聾・養護学校初任者研修

名称 期日 期間 会場
宿泊研修 一次研修 7月26日(火)〜28日(木) 3日 郡山少年自然の家
二次研修 1月24日(火)〜26日(木) 3日 福島県養護教育センター
養護教育センター研修 基本研修 4月18日(月)〜19日(火) 2日 福島県養護教育センター
教育相談研修 5月16日(月) 1日 福島県養護教育センター
地区別研修 課題研究 A・Bブロック
6月7日
10月26日
2月13日
3日 Aブロック
大笹生養護学校
Bブロック
石川養護学校
Cブロック
平養護学校
Dブロック
郡山養護学校
C・Dブロック
6月8日
10月27日
2月14日
講習会研究会等参加研修 各学校ごとに実施 3日  
他校参観研修 各地域ごとに実施 5日 各地区内の該当学校等
企業・更生施設等参観研修 各地域ごとに実施 2日 各地区内の該当施設等
福祉施設実習 各地域ことに実施 1日 各地区内の該当施設
情報処理研修 各地域ごとに実施 2日 各地区内の商業・工業高等学校
郷土の歴史・文化自然研修 各地域ことに実施 1日 各地区内の文化財史跡等

名称 期日 期間 会場
学部別研修 小学部 11月22日 1日 小:郡山養護学校
中学部 11月24日 中:聾学校
高等部 11月25日 高:会津養護学校
障害別研修 盲 9月30日 1日 盲:盲学校
聾 9月30日 聾:聾学校
精A 9月27日 精A:猪苗代養護学校
精B 9月28日 精B:西郷養護学校
精C 9月29日 精C:富岡養護学校
肢 9月19日 肢:平養護学校
病 9月26日 病:須賀川養護学校医大分校
所属校研修   60日 各所属校

(2) 養護教育担当教員長期・短期研修

 <福島県養護教育センター>

 1) 長期研修1か年

  ○ 重複障害教育

  県立郡山養護学校      教諭 根本峰雄

  県立聾学校        教諭 菊地恵美子

  ○ 情緒障害教育

  郡山市立富田小学校     教諭 高橋正美

 <国立特殊教育総合研究所>

 1) 新任特殊教育諸学校校長・教頭講習会  5日

  ○ 精神薄弱教育分科会  校長 小野詔芳

  ○ 聾教育分科会       教頭 木村秀

 2) 特殊教育センター等教育相談職員講習会

  ○養護教育センター    研修係長 小沼徹雄

 3) 長期研修 1か年

  ○ 視覚障害教育研究部

  県立盲学校          教諭 菅野孝一

  〇 重複障害教育研究部

  県立会津養護学校      教諭 上妻弘

 4) 短期研修 3か月

  ○ 聴覚障害教育コース

  県立聾学校福島分校     教諭 深澤省三

  〇 精神薄弱教育コース

  県立いわき養護学校     教諭 国分金也

  古殿町立古殿中学校     教諭 圓谷稔恵

  ○ 重度・重複障害教育コース

  県立石川養護学校      教諭 嶋明子

  県立西郷養護学校      教諭 長尾敦子

  ○ 言語障害コース

  会津若松市立鶴城小学校  教諭 武藤勝

  ○ 教育工学コース

  県立猪苗代養護学校     教諭 国分章夫

 <国立大学>

 1) 宮城教育大学 1か年

  ○ 言語障害教育

  川俣町立川俣南小学校   教諭 栗城智也

(3) 軽度心身障害児指導法セミナー・

  小・中学校通常学級教員に対し、軽度心身障害児への指

 導上の配慮と共に通級による指導や交流教育に対する正し

 い理解とその指導について研修を行い、資質の向上を図る。


[検索] [目次] [PDF] [前][次]

Copyright (C) 2000-2001 Fukushima Prefectural Board of Education All rights reserved.
掲載情報の著作権は福島県教育委員会に帰属します。