教育年報1996年(H8)-243/254page

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第20章 福島県いわき海浜自然の家

第1節 概要

従来の財団法人福島県相馬海浜青年の家を発展的に解消し、

平成8年4月から規模を拡大して、財団法人福島県海浜自然の家

が、施設名称を変更した福島県相馬海浜自然の家、さら

に7月に新設開所した福島県いわき海浜自然の家の両施設の

管理運営に当たり、その本部を福島県相馬海浜自然の家に置

くこととなった。

福島県いわき海浜自然の家は、生涯学習時代に対応し、開

かれた社会教育施設として、青少年をはじめあらゆる年齢層

の人達が、海と山の豊かな自然環境の中で様々な活動をとお

して、自然・感動体験を得、自然に対する認識を深め、心身

共に健全な青少年を育成することを目的として開設された。

 上記開設の趣旨を踏まえて、次のような教育目標を掲げ、

その達成に努めてきた。

(1〕自然を愛し、人を愛する豊かな心をもつ青少年の

育成

(2)工夫し、創造し、楽しく活動する青少年の育成

(3)協力し、助け合い、励まし合う青少年の育成

1 役員及び職員組織

(1) 財団法人福島県海浜自然の家理事・監事
役職名 氏名 所属
理事長 渡邊貞雄 福島県教育委員会教育長
副理事長 川手晃 福島県総務部長
専務理事 大内忠夫 財団法人福島県海浜自然の家
常務理事 七島藤雄 福島県相馬海浜自然の家所長
常務理事 横須賀俊明 福島県いわき海浜自然の家所長
理事 杉原陸夫 福島県教育庁教育次長
理事 今野繁 相馬市長
理事 岩城光英 いわき市長
理事 鈴木完一 福島県社会教育委員の会議議長
理事 太田緑子 福島県青少年教育振興会長
理事 高荒良裕 福島県教育庁生涯学習課長
監事 菊地俊彦 福島県総務部財政課長
監事 加賀美孝 福島県教育庁財務課長

理事会は次のとおり2回開催した。

□ 第1回

1)期日 平成8年6月6日(木)

2)場所 福島市杉妻会館

3)内容 ○平成7年度財団法人福島県海浜自然(青年)

の家事業報告について

○平成7年度財団法人福島県海浜自然(青年)

の家収入支出決算の承認について

○基本財産への繰入承認について

○財団法人福島県海浜自然の家寄付行為の変

更について

○平成7年度利用状況について

□第2回

1)期 日 平成9年3月26日(水)

2)場 所 福島市杉妻会館

3)内 容 ○平成8年度収支補正予算

○平成9年度事業計画案

○平成9年度収支予算案

○平成9年度役員の選任

(2) 福島県いわき海浜自然の家運営委員
氏名 所属
◎飯島護 いわき市教育委員会教育長
○板倉洋一 いわき市公民館連絡協議会会長
正木全道 いわき市PTA連絡協議会会長
斎藤和夫 いわき市子ども育成会連絡協議会会長
志賀美恵 日本国際生活体験協会いわき地区委員
白土吉則 福島県高等学校長協会いわき支部長
菅原文也 いわき市中学校長会会長
安藤五郎 いわき市小学校長会副会長
村田一廣 福島県生活環境部青少年女性課主幹兼課長補佐
鈴木敏夫 福島県教育庁生涯学習課主幹

注◎印: 委員長 ○:副委員長

運営委員会は、 次のとおり開催した。

1)期日 平成9年2月20日(木)

2)場所 福島県いわき海浜自然の家研修室

3)内容 ○いわき海浜自然の家の概要並びに運営状況

について

○平成8年度主催事業実績と反省について

○平成8年度利用状況について

○平成9年度教育目標並びに運営方針につい


○平成9年度主催事業計画について

○平成9年度利用予約状況について

(3)職員組織
職員数 所長 次長
心得
副主査 主任指
導主事
社会教
育主事
指導
主事
1 1 2 1 1 5 11

2 平成8年度重点目標と成果

(1)施設の充実・整備、利用しやすい施設づくり

1)施設の充実・整備

ア 全所員が施設、設備、エリア内外の活動場所につい



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