教育年報1997年(H9)-112/258page
8 社会通信教育関係事業
(1) 文部省認定社会通信教育受講者研究集会
1) 期日 平成9年7月6日(日)
2) 会場 郡山市勤労青少年ホーム
3) 参加者数 文部省認定社会通信教育受講者及び受講希
望者60人
4) 実施講座名書道・ペン、建築士、編物手芸、生涯学
習、文化服装
第4節 ユネスコ活動
1 概要
ユネスコ活動は、教育・科学・文化の分野における、交流
や協力、開発や保存など、国際平和と人類の福祉に貢献する
ことを目的として、民間でも様々な展開が見られる。
法律においては、「ユネスコに関すること」が教育委員会
の任務として位置づけられている。そのため、県及び市町村
教育委員会は、積極的に精神の普及啓発と民間ユネスコ運動
の支援並びに活動者の養成に努めている。
2 ユネスコ協会設立状況
協会名 会長名 事務局 事務局長 設立
年月日須賀川地方ユネスコ協会 高橋康夫 市教委生涯学習課内須賀川市八幡町135 岩井肇 46.9.3 いわきユネスコ協 会 菅波ミノル 市教委生涯学習課内いわき市平字梅本21 松本恒雄 51.10.23 郡山ユネスコ協会 佐藤信 朝日生命センタービル内 郡山市駅前2-2-2 岡山格 53.1.24 白河ユネスコ協会 片岡英信 市教委生涯学習課内白河市八幡小路7-1 根本好英 53.11.19 福島ユネスコ協会 辻義人 福島市中央公民館内福島市松木町1-7 山倉行雄 55.7.19 会津ユネスコ協会 宮森武子 市教委生涯学習課内会津若松市栄町5- 20 石田和夫 55.11.16 相馬ユネスコ協会 大谷彰 市教委生涯学習課内相馬市中村大手先13 櫻岡光子 63.7.15 いいたてユネスコ協会 佐藤幸夫 村役場内
飯舘村伊丹沢字丹沢580-1佐藤俊雄 4.3.7 佐久間泰王 郡山青年ユネスコ協会 ジェイク国際ビジネス専門学校内
郡山市並木5-6-9大本研二 8.12.1 福島県ユネスコ連絡協議会 佐藤信 県教委生涯学習課内福島市杉妻町2-16 松井和夫 56.12.5 3 ユネスコ活動研究協議会
(1) 月日 平成9年8月27日(水)
(2) 会場 会津若松市文化福祉センター
(3) 参加者数 ユネスコ活動関係者、社会教育関係者、
学校教育関係者、関心のある方 94名
4 国際交流活動研修会
(1) 期日 平成9年10月8日(水)
(2) 会場 いわき市小名浜公民館
(3) 参加者数 国際交流事業関係者、社会教育関係者、
学校教育関係者、在日外国人170名
第5節 家庭教育
1 概要
家庭は、生涯にわたる人間形成の基礎を培う最も重要な場
であることから、親自らが積極的に学び、しっかりとした信
念と自信をもって子育てに当たる必要がある。
しかし、近年、核家族化、少子化、就労女性の増加、価値
観の多様化など、子どもを取り巻く環境は著しく変貌を遂げ、
子育てに対する不安や悩みなどは益々深刻なものとなってい
る。
そこで、当面している家庭教育上の諸問題の解決を援助す
るために、必要と思われる情報や学習機会を提供するととも
に、子育てに関する適切な助言や援助が行える相談体制の整
備と、普及・啓発資料の作成などにより、生涯学習の基礎と
なる家庭教育の充実振興を図った。
2 家庭教育子育て支援推進充実事業
(1) 事業実施主題
「親子の絆を深め、子どもの主体的に生きる力を育む
家庭教育の向上」
(2) 事業内容
1) 企画推進委員会の開催
家庭教育上の諸問題の原因等を分析し、家庭教育関係
資料の作成や研修会の企画並びに立案を行うほか、課題
解決に関する具体的方策の研究に当たった。
〔企画推進委員〕
氏 名 役 職 名 備 考 渡辺俊彦 福島女子短期大学教授 ◎○ 大宮勇雄 福島大学教育学部助教授 ○ 松崎博文 福島大学教育学部助教授 遠藤正俊 富士病院副院長 加藤一夫 県衛生公害研究所長 ○ 糠澤修一 福島テレビ取締役報道制作局長 新家淳子 県家庭教育電話相談員 安斎悦子 大槻中央幼稚園長 松崎信夫 県児童家庭課主査 ○ 高宮政博 県教育センター教育相談部長 佐藤和子 県教育庁義務教育課指導主事 ○ (◎印 委員長 ○印 すくすく通信編集委員兼任)