教育年報1998年(H10)-122/270page

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(5) 結果

1) 最優秀賞

愛称名 「アクアマリンふくしま」

応募者名 福島県田村郡都路村 坪倉尚子 氏

選定理由

・ 本施設は、水族館(アクアリウム)と海洋博物館・

科学館(マリンミュージアム)を併せ持った新しいタ

イプの複合施設であるが、その特徴をそれぞれの英文

字を組み合わせて、アクアマリンという簡潔で分かり

やすい表現でまとめていること。

・ 本施設は、ガラス屋根構造の施設であるが、それが

太陽光によって宝石アクアマリンのようにキラキラ輝

いている様子をイメージできるものであり、ロマンや

夢をも抱くことのできる、多くの人々に愛される明る

い表現であること。

・ 本施設は、新しい時代の「福島の海」を内外に広く

アピールするシンボルとしての役割を担うものである

が、そのイメージを親しみやすい名称で表現している

こと。

・ 宝石のアクアマリンのように港に出入りする船の護

符、水難・海難よけのシンボル的存在となることを期

待するものであること。

2) 優秀賞

作品名及び応募者名

・ 「ウミノス」;大阪府 北川康宏 氏

・「アクアクロス」;宮崎県 和田力 氏

(6) 表彰

 最優秀賞及び優秀賞作品の応募者に対し、福島県知事よ

り表彰状及び副賞を以下のとおり授与した。

日時;平成10年11月20日午後1時15分より

場所;パレスいわや(いわき市鹿島町)

財団法人ふくしま海洋学習館設立記念講演会の

中で表彰を行った。

6 施設シンボルマークの募集

(1) 概要

 本施設にふさわしい「シンボルマーク」を、施設のPR

も兼ね、広くアイディアを求める公募方式により行うこと

とし、募集を開始した。

(2) 募集要項

 福島県海洋文化・学習施設(仮称)シンボルマーク

募集要項(抜粋)

【応募資格】

どなたでも応募できます。

【応募方法】

 作品はハガキ1枚に作品1点とし、作品の簡単な説

明を添えて、住所、氏名、年齢、学生の場合は学校名

及び学年を明記のうえ、下記の応募先までお送りくだ

さい。(作品は自作、未発表のもので、1人何点でも

応募できます。)

【募集期間】

平成11年3月19日(金)〜平成11年5月14日(金)

当日消印有効

【審査】

 審査会による審査を行い、各賞を決定します。

【発表】

平成11年8月までに入賞者に通知します。なお、表

彰式は別途行います。

【入賞】

・最優秀賞 1点(賞状及び副賞20万円)

・優秀賞  2点(賞状及び副賞 2万円)

 ただし、入賞者が児童、生徒の場合には、副賞は図

書券といたします。

7 運営準備委員会の開催

(1) 目的

 本施設の開館後の管理・運営等について総合的な視点か

らの検討・審議を行い、もって円滑な施設運営に資する。

(2) 検討・審議を行う主な事項

1) 開館後の施設の管理について

2) 開館後の施設の運営について

3) 施設における学習支援活動について

4) 施設におけるボランティア活動について

5) その他、必要と認められる事項

(3) 委員(敬称略)
上野輝彌 元日本魚類学会会長
安部義孝 東京都恩賜上野動物園園長
谷口旭 東北大学教授・日本海洋学会副会長
西源二郎 東海大学海洋研究所教授
梅川智也 財団法人日本交通公社地域計画室長
小林正守 福島県中学校長会長第6回まで
松本忠清 福島県中学校長会会長代行第7回から
蛭田斗美代 いわき市在住
里見庫男 いわき商工会議所副会頭
鈴木正和 いわき市市長公室長
坂本晃一 福島県土木部長

(4) 開催状況

1) 第5回委員会

日時;平成10年6月3日午後2時30分〜午後4時

場所;東京ジョンブル会議室

議事;・平成10年度福島県海洋文化・学習施設(仮称)

整備事業の概要について

・福島県海洋文化・学習施設(仮称)管理運営

財団法人について

・マリンシアター 大型映像ソフトの制作につ


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