教育年報1998年（H10）-140/270page

野外に展示し、歴史的景観を復元して文化財の理解に役立

てるとともに、体験学習・研修の教材としても用いるもの

とした。

【白河館の設計概要】

(1)　名称

福島県文化財センター白河館(仮称)

(2)　敷地状況

1）　所在地　白河市白坂字一里段地内

2）　敷地面積　約51,000ｍ²

(3)　規模

1）　床面積　本館棟　2,400ｍ²

収蔵庫棟　3,000ｍ²

2）　構造　鉄筋コンクリート造　鉄骨造　一部木造

(4)　階数

地上一階

(5)　施設概要

1）　収蔵庫棟　一般収蔵庫棟(内部二層式・収蔵可能箱数

70,000箱)

搬入場、荷解き場

2）　本館棟

A展示部門　一般展示室　約500ｍ²

特別展示室　約120ｍ²

展示準備室、写場

B研修部門　研修室、実習室

C教育・　　講堂(約100名収容)、体験学習室

普及部門　図書室、閲覧・相談コーナー

教育普及・事務室

D管理部門　プロムナードギャラリー

その他　エントランスホール、特別収蔵庫

会議室、印刷室、給湯室

警備員室、倉庫、便所、救護室、休憩室

更衣室、機械室

3）　野外展示　古墳、城館跡、竪穴住居(縄文・古代)

施設　高床式倉庫、縄文の森、野外体験広場

体験学習棟等

4）　便益施設　駐車場(乗用車約100台、バス10台)

駐輪場(約30台)

【今後の計画】

平成11年度　建築工事等着工

平成12年度　建築工事等竣工

平成13年度　開館

【施設の完成予想図】