教育年報1998年(H10)-219/270page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]


《公民館図書室の部》

「あすなろ図書室と子どもたち」

長沼町公民館図書室 司書 柳沼きみ子

《利用者の部》

「須賀川市読み聞かせの会ポケットのあゆみ」

須賀川市読み聞かせの会ポケット

前会長 高倉 チヨ

・分科会

《図書館部会》

司会者 郡山市中央図書館

館長 田村 一

助言者 福島県教育庁生涯学習課

社会教育主事 鎌倉雅臣

《公民館図書室部会》

司会者 古殿町公民館 館長 我妻啓吉

助言者 県中教育事務所

社会教育主事 仲村 匡

《児童部会》

司会者 須賀川市読み聞かせの会ポケット

会長 渡邊知江

助言者 元常葉町公民館長 山上俊朗

(2) 読書活動指導者養成講座

テーマ "ブックトーク入門

行ってみようよ本の世界へ"

・期日 平成10年11月26日

・会場 福島県立図書館

・参加者 図書館、公民館職員/教育関係者/子ども文庫

関係者/子どもの本関係者 148名

講師 北畑博子

6 広報資料の発行

(1) 館報「あづま」

 第49巻第1号〜第2号(通巻246〜247号)を発行し、市

町村教育委員会、図書館、公民館等に配布した。

発行部数各 1,500部

(2) 平成10年度福島県公共図書館・公民館図書室

実態調査報告書

 県内公共図書館・公民館図書室の実態を把握し、図書館

活動の振興に資するため、昭和54年度から毎年実施し、報

告書にまとめ、県内市町村教育委員会、図書館、公民館等

に配布した。

発行部数 350部

 平成10年4月1日現在の主要な結果をあげると、市町村

図書館と公民館図書室を合わせた蔵書冊数は、4,105,193

冊で、県民1人当たり1.93冊(前年度1.84冊)、年間増加

冊数は、182,824冊である。 

 また、平成9年度中の貸出図書冊数は、4,863,743冊(県

民1人当たり2.28冊)であり、前年度と比べると総冊数で

は、88,972冊の増である。

(3) 福島県郷土資料情報

 新着郷土資料の速報誌として、第35号〜36号を発行し、

県内の図書館、公民館等に配布した。

発行部数 各300部

第5節 図書館協力

1 相互協力

 県内公共図書館の資料・調査・協力のためのセンターとし

て、また多様化・高度化する利用者要求に応えるため、県内

外の各種機関との連携・協力関係の促進を図った。特にその

中核となる資料の相互貸借には意を注ぎ、条件整備と関係の

緊密化に努めた。

[表10] 相互貸借件数
区 分 県 内 県 外
貸 出 件数 1,064 63 1,127
冊数 2,547 132 2,679
借 用 件数 33 48 81
冊数 76 55 131
件数 1,097 111 1,208
冊数 2,623 187 2,810

2 県内図書館職員研修会

 図書館職員の資質向上と専門的知識の涵養を図るため、毎

年行っている。

・テーマ 図書館における統計と評価

・期日 平成11年2月5日

・会場 福島県立図書館

・参加者 図書館/公民館/関係機関職員 55名

・講師 田無市立中央図書館 中川恭一

3 図書館協力事業連絡会議

 全県的な図書館のサービス網の充実を図ることを目的とし

て、県内公共図書館間の協力体制のあり方や今後の図書館業

務の方向について協議した。

・議題 福島県立図書館情報ネットワーク事業につい


相互貸借について

・期日 平成10年7月10日

・会場 福島県立図書館

・参加者 図書館/関係機関 25館

4 県内大学図書館間相互利用制度

 県内の大学図書館と公共図書館との協力体制として

「福島県内大学図書館間相互利用制度」があり、その制度の主な柱

は、「図書館資料の相互貸借」「複写」「参考業務」及び「一

般社会人への共通利用証発行」である。

 この制度利用参加市町村立図書館は、県立図書館を含め

福島市立図書館、二本松市立図書館、郡山市立中央図書館、

須賀川市図書館、白河市立図書館、会津若松市立会津図書館、

喜多方市立図書館、相馬市図書館、原町市立原町図書館、

いわき市立中央図書館、船引町図書館、小野町ふるさと文化の

館、三春町民図書館、矢吹町図書館、双葉町図書館、

大熊町図書館の17館である。


[検索] [目次] [PDF] [前][次]

Copyright (C) 2000-2001 Fukushima Prefectural Board of Education All rights reserved.
掲載情報の著作権は福島県教育委員会に帰属します。