教育年報1998年(H10)-248/270page
平成10年6月13日(土)〜14日(日)
県内の小・中学生とその保護者53名参加
イ 活動内容
○ 釣り体験
○ 釣り仕掛け作り、キャンドルファイヤー
3) 親子でフィッシング(投げ釣り体験)
ア 期日・対象・参加者数
平成10年10月24日(土)〜25日(日)
県内の小・中学生とその保護者61名参加
イ 活動内容
○ 投げ釣り体験
4) アウトドアクッキング
ア 期日・対象・参加者数
平成10年11月28日(土)
県内の小・中学生とその保護者93名参加
イ 活動内容
○ けんちん煮込みうどん
○ 竹パン作り
○ 燻製作り
5) 自然の宝物作り
ア 期日・対象・参加者数
平成11年3月13日(土)
県内の小・中学生とその保護者64名参加
イ 活動内容
○ コロボックルの壁飾り作り
○ 森の写真立て作り
福島県郡山自然の家
第1節 概要
郡山自然の家は、生涯学習時代に対応し、豊かな恵まれた
自然環境の中における野外活動や集団宿泊生活を通じ、心身
ともに健全な青少年を育成することを目的とした社会教育施
設である。
昭和47年開所して以来26年目を迎え、6月には延べ利用者
11O万人を達成した。
また、4月より、当施設を含む県内の四施設が、『財団法人福島県自然の家』
として新しく生まれ変わり、利用主体で
あった小中学生のみならず、一般・企業など多種多層にわたっ
て広く県民の皆様に利用していただけるような施設を目指し
てスタートした。財団化元年ともいうべき本年度は、利用者
を主体とした「魅力ある施設づくり」を目指して、所員一丸
となって努力した結果、年間の利用団体数約280団体、延べ
利用者数約33,500人という、過去5年間で最高の利用実績を
上げることができ、多くの成果を上げることができた。
1 運営委員会及び職員組織
(1) 運営委員会の組織
運営委員会の組織は、次のとおりである。
氏名 所属 ◎丹治勇 福島県都市教育長協議会会長 ○早川敬介 福島県PTA連合会会長 太田緑子 福島県青少年教育振與会会長 金子久光 福島県生活環境青少年女性課主幹兼課長補佐 金田武士 福島県中学校長会常任理事 川村紀夫 福島県高等学校長協会県南支部長 国馬善郎 郡山女子大学短期大学部教授 鈴木敏夫 福島県教育庁生涯学習課主幹 舘美文 福島県社会教育委員の会議社会教育委員 田中誠 福島県小学校長会副会長 氏名は委員長、副委員長以下五十音順
◎印:委員長 ○:副委員長
氏名は委員長、副委員長以外五十音順
◎印:委員長 ○印:副委員長
運営委員会は、次のとおり2回実施した。
○ 第1回運営委員会 平成10年7月29日(水)
○ 第2回運営委員会 平成11年2月3日(水)
(2) 職員組織
職 名 常務理事兼 所長 次 長 主任指導 主事 指導主 事 社会教育 主事 主 査 主 事 計 人員 1 1 1 3 1 1 1 9 2 平成10年度重点目標と成果
(1) 利用団体への支援
1) 利用団体が研修成果を上げ、利用者が感動体験を得る
ためには、利用団体が利用のめあてをはっきりもち、主
体的に活動できるよう支援することが大切である。
そこで、利用団体の指導者と連携を密にし、研修のね
らい・活動種目・実施方法に対して助言・援助を行うと
ともに、事前研修会への参加・事前打合せや実地踏査・
下見等を奨励し、各利用団体が主体的に活動できるよう
に積極的に支援した。
2) プログラムの編成にあたっては、利用者の興味関心や
体験等実態に即して、利用団体の独自性を行かせる計画
になるよう支援した。
さらに、利用者が自然や友だちや自分自身とのふれ合
いを一層深められるよう、ゆとりある日程と弾力的な活
動の推進をはたらきかけた。
(2) 利用者の声を生かす
1) 運営委員会等関係諸機関の提言を十分生かし、運営改
善に努めた。
2) 利用団体の指導者及び利用者の声をアンケート等によ
り集約し、分析して、運営に生かすようにしてきた。