平成12年度教育年報 -047/272page

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6 へき地対策
(1)へき地学校の状況
 1 へき地学校

級地

4  級 3  級 2  級 1  級 準 1 級 特  地 教育事務所指定
教育事務所 本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校
小 学 校 県北             3 1 4   2   16   25 1
県中         3 2 14 7 9 1 11   19   56 10
県南     1 1 2   5   3   2   5   16 1
会津       1 5   7 1 4   2   9   27 2
南会津     1   6 2 4 3 1 1 4   1   17 6
相双         3   6           4   13 0
いわき         4 2 7 1 1   1   8 1 21 4

0 0 2 2 23 6 46 13 22 2 22 0 62 1 177 24
中 学 校 県北             3           5   8 0
県中         1   4   4   4   4   17 0
県南             1   1       2   4 0
会津       1 4   5   1       7   17 1
南会津     1   5   1   1   2       10 0
相双         2   3           1   6 0
いわき         4   6   1       3   14 0

0 0 1 1 16 0 23 0 8 0 6 0 22 0 76 1

総計

0 0 3 3 39 6 69 13 30 2 28 0 84 1 253 25
0 6 45 82 32 28 85 278

 2 特別へき地学校数、学級数、児童生徒数、教員数

 

小 学 校

学校数 児童数 学級数 教員数

区分

本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校
4地                        
3地 2 2 4 64 16 80 7 6 13 11 5 16
2地 23 6 29 1,231 52 1,283 103 13 116 157 13 170
1地 46 13 59 3,178 132 3,310 236 26 262 342 26 368
準地 22 2 24 1,739 33 1,772 119 5 124 169 5 174
特地 22 0 22 2,266 0 2,266 131 0 131 193 0 193
教育事務
所指定
62 1 63 6,284 17 6,301 357 3 360 493 3 496

合計

177 24 201 14,762 250 15,012 953 53 1,006 1,365 52 1,417
 

中学 校

学校数 生徒数 学級数 教員数

区分

本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校
4地                        
3地 1 1 2 22 4 26 3 2 5 8 5 13
2地 16   16 681   681 47   47 124   124
1地 23   23 2,024   2,024 92   92 214   214
準地 8   8 755   755 32   32 74   74
特地 6   6 1,134   1,134 39   39 77   77
教育事務
所指定
22   22 4,288   4,288 142   142 281   281

合計

76 1 77 8,904 4 8,908 355 2 357 778 5 783
 

合       計

学校数 児童生徒数 学級数 教員数

区分

本校 分校 本校 分校 本校 分校 本校 分校
4地   0 0   0 0   0 0   0 0
3地 3 3 6 86 20 106 10 8 18 19 10 29
2地 39 6 45 1,912 52 1,964 150 13 163 281 13 294
1地 69 13 82 5,202 132 5,334 328 26 354 556 26 582
準地 30 2 32 2,494 33 2,527 151 5 156 243 5 248
特地 28 0 28 3,400 0 3,400 170 0 170 270 0 270
教育事務
所指定
84 1 85 10,572 17 10,589 499 3 502 774 3 777

合計

253 25 278 23,666 254 23,920 1,308 55 1,363 2,143 57 2,200

(2)へき地教育の振興策
 へき地の学校は、概して小規模であり、かつ分校も多いため複式学級が多い。従って教育条件の改善充実を図るとともに、へき地学校に優秀な教員を確保することが緊要である。
1 へき地教育の人事行政
 「平成11年度人事異動方針」1の2において、「教育の機会均等の理念に立脚し、各学校の教職員組織の充実と均衡に努めるとともに教育庁職員組織の充実を図る」ことを基本としてかかげ、これを受けて平成11年度小・中・養護学校教職員人事実施要綱の2において「交流のための区分を設定し、すべての教職員を在職期間中に都市、平地、へき地の勤務を公平に経験させる」こととし、へき地と各地域との計画的な交流の推進を図った。
 また、へき地派遣制度によるへき地派遣、へき地学校勤務で優秀な実績をあげた者の管理職への抜てきなどの施策もあわせて実施した。
 ア へき 地交流
 (ア)地 域 区 分
  県内の地域区分を次のとおりとする。
  ○ 特A地域 旧4市(福島、郡山、会津若松、平)の学校
  ○ A 地域 市、主要町村の学校
  ○ B 地域 特A、A及びC地域以外の学校
  ○ C 地域 へき地の学校(人事委員会、教育事務所の各指定学校)
 (イ)交 流 基 準
  ア へき地学校勤務については次の基準による。
  ○教員については、その在職期間中に別表1による期間勤務する。ただし、会津ブロック外出身者の会津ブロックヘき地学校勤務年数は、別表2による。
  ○昭和28年度以降採用者のうちで、へき地学校勤務の経験のない者については、計画的にへき地学校へ転出させる。ただし、へき地学校に勤務すべき該当者が少ない場合においては、採用年度にかかわらず計画的にへき地学校に転出させる。
  ○すでにへき地経験を有する者が、再び相当期間へき地学校に勤務し、都市又は平地の学校に転出を希望する者については、優先的に考慮する。


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