レッドデータブックふくしまT 植物・昆虫類・鳥類 -384/451page

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絶滅危惧T類 モズ科

アカモズ
Lanius cristatus superciliosus モズ科
全国カテゴリー;準絶滅危惧

【選定根拠】@全ての個体群で個体数が減少
【形態】全長約20cm。頭上から背・尾は赤褐色。翼は黒褐色で赤褐色の羽縁がある。額と眉斑は白黄色。過眼線は黒い。喉・頬・下面は白黄色、側胸から脇は淡い橙黄色で雌にはこの部分に褐色波状斑を持つものがいる。
【分布】シベリア・モンゴル・アルタイ・ウスリー地方・中国北東部・朝鮮半島・日本で繁殖し、冬はインド・東南アジア・フィリピン・インドネシアなどに渡る。
【県内の分布、生息状況】飯塚らにより数の多い野鳥として紹介されているが、近年では裏磐梯・土湯仁田沼等で突発的に観察例があるのみである。
【生息に影響を与えている要因】不明
【主要文献】
湯浅恭一(1995)ふくしま文庫Gふくしまの野鳥.FCTサービス出版部.
アカモズ


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