高等学校における生徒の能力・適正,進路志望等に対応した教育内容,指導方法等の研究開発について-082/82page

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あとがき

高等学校における生徒の能力・適性,進路志望等に対応した教育内容,指導方法等の研究開発をテーマにして,本県の教育研究開発研究会は,この研究の趣旨,計画の概要,研究方法等について会員に共通理解をはかり研究を進めてきた。

その結果,内容を教育課程一般,教科における国語科,外国語(英語)とし,これらの内容を含めての履修ガイダンスの4研究分野に分けて研究をした。

高等学校の教育内容,方法に対する関心の全国的な高まりの中で,本県としては,教育課程の県立高校における実施状況と,国語科,英語科における学習状況のは握をはじめ,各高校における履修ガイダンスの問題点を究明した。

前半の11月までは,基礎研究を含めて,教科における生徒の学習状況についての実態は握につとめ問題の究明を行った。

後半においては,教育課程,国語科,英語科,履修ガイダンスについて,それぞれの内容を検討,整理した。

研究の結果は,前述のとおりであるが,高校の教育内容については,今後に待つべきものがあり,それだけに多くの問題も残しているようである。

研究の課程において,文部省の教育開発室のご指導をいただくとともに,この研究にたずさわった会員はもちろんのこと,調査に協力くださった関係学校の先生や生徒の皆さんに対しても深く謝意を表する次第である。


        研究同人


高橋幸一  福島県教育センター所長

吉田 弥  福島県教育庁高等学校教育課指導主事

早川俊一  同上

星   正  福島県教育センター研究相談部長

今出昭三  同上 指導主事

佐藤守男  同上 指導主事

舘野 勉  同上 指導主事

鈴木 均  同上 指導主事

猪狩貞一  同上 研究員

吉成尚武  同上 研究員


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