小学校福島県診断標準学力検査問題分析結果報告-018/63page

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領域 問題番号 出題のねらい 正管率の比較
46年度
正答率 (A)
52年度
正答率 (A)
差(B−A)
[3] 図形 1 (1) 柱体,すい体 の理解 65.9 84.8 18.9
 (2) 65.1 78.7 13.6
2 (1) 柱体,すい体 の側面積 75.8 90.1 14.3
 (3) 71.8 83.5 11.7
3 (1) 回転体の理解 62.0 76.4 14.4
 (2) 79.7 97.1 17.4
 (3) 46.7 57.4 10.7
4 (1) 図形の形と大きさの理解 84.1 98.0 13.9
  71.2 92.0 20.8
 (2) 68.8 81.2 12.4
5 (1) 縮図や縮尺の意味、縮小や拡大の作図 61.0 79.4 18.4
 (2) 74.6 91.9 17.3
6 拡大 44.9 79.5 34.6
 縮小 51.6 69.2 17.6
[4] 量と測定 1 (1) 長さ,面積,体積の単位の関係 27.9 41.0 13.1
5 (1) 角柱,円柱の体積 61.5 75.2 13.7
6 (1) 角柱の表面積 40.5 51.7 11.2
[5] 数量関係 1 (2) 比の意味 37.4 51.9 14.5
4 比例の意味 61.2 74.2 13.0
6 (1) 式,グラフの持微 18.9 47.6 28.7
 (2) 77.9 88.5 10.6
8 (1) 式の表す関係の理解 70.0 83.2 13.2
11 確からしさ比べ 15.1 34.8 19.7

[3] では,6の拡大図の作図,4(1)の合同な図形の判別が大きな伸びを示している。そのほかの小問も着実に向上してきていることを示している。

[4] では,円柱の体積を求める5(1)が一番大きな伸びを示しているが,領域全体としての伸びが低く,今後の指導法の改善が望まれるところである。

[5] では, 6(1)の a×20=b の関係をグラフに示す問題が大きな伸びを示しているが,正答率そのものは低いので,ていねいに点をプロットしていくという,最も基本的な考えをとりあげたりして,今後の指導のあり方を改善していくことが大切であろう。また,11の統計的確率を求める問題も伸びは大きいが,正答率は4番目に低い。更に大きな成果を上げるための指導法の工夫が必要である。


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