小学校福島県診断標準学力検査問題分析結果報告-042/63page

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ウ 日本は耕地がせまいから、中部地方やえひめ、鹿児島のようなくふうが行なわれている。
エ 日本の耕地はせまいから、農業の近代化によって、もっと耕地を広げるようにしたい。



九、次の文章の要旨はどれですか。よいと思うものをあとから一つ選んで、記号を○でかこみなさい。

 わたしたちの大すきな本は、紙でつくられ、絵や文字が書いてあります。
 ところできみたちは、石でできているすばらしい本のあることを知っているでしょうか。
それは、わたしたちの足もとに横たわっている大地なのです。といっても、きみたちにはすぐ信じられないかも知れません。だが、大地はほんとうにすばらしい本なのです。この石でできた本には、地球や生物の生い立ちや歴史が書いてあります。

  ア 絵や文字の本も石の本もかわりがない。
  イ 本の中には石でできている本もある。
  ウ 石の本は絵や文字の本よりねうちがある。
  エ 足もとにある大地はすばらしい本である。



十、次の詩を読んで、下の問いに答えなさい。

『冬の夜道をひとりの男が帰って行く。
はげしい仕事をする人だ。
そのつかれきった足どりが、
そっくり、それを表わしている。
月夜であった。
小じゃりをふんで、
やがて一けんの家の前に立ち止まった。
それからゆっくりこうし戸をあけた。
「お帰りなさい」
1)土間に燈(ひ)がもれて
女の人の声がした。
すると、それに続いて、
どこかのへやのすみから、
一つの小さな声が言った。
また一つ、
また一つ別の小さな声がさけんだ。
「お帰りなさい」』
冬の夜道は、月が出て、
ずいぶん明るかった。
それにもまして、
2)行きずりの3)わたしの心には、
明るい一本のろうそくが燃えていた


1 次のことばは、この詩ではどんなことを言っていますか。よいと思う答えを一つ選んで、記号を○でかこみなさい。

1)土間に燈がもれて
  ア 土間ぜんたいが、ぱっと明るくなって。
  イ あっちこっちから土間に光がさして。
  ウ 土間にまっかな火の粉がこぼれて。
  エ どこからか土間に光が細くさして。

2)行きずり
  ア そこをなんども行き来していた。
  イ やっと行きつくことができた。
  ウ なんとはなしに通りかかった。
  エ ふたりでさがしていた。

2 3)わたしの心には、明るい一本のろうそくが燃えていたとは、どんなことをいおうとしているのでしょうか。一つ選びなさい。

  ア 冬の夜道は月が出ていたので、わたしの心に燃えているろうそくよりも明るかった。


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