OHPの活用とTP制作の手びき-028/152page
7.TPを製作する。 下絵にしたがってTPシートに記入する。 ↓
8.検討する。 試写し,改善すべきところを修正する。 ↓
9.シートホルダーにとめる。 完成したTPを接着剤や接着テープを用いてシートホルダーにとめる。また,全体部分提示法・部分透視法を用いるときは被覆紙を必要に応じてはりつける。 (2)TP自作に必要な材料と用具
OHPの普及にともないTP自作に必要な材料も良質のものが多種類にわたって,豊富に市販されている。
ここでは,これらの諸材料を列挙するにとどめ,使用法については必要に応じてTP製作法で記述する。
1)材料
シート類 ○無地シート ※厚さ,大きさによる区分 ・プラスチックシート(クリアシート) 厚さ 0.06m/m 0.08 0.10 アセテート,塩化ビニール 0.125 0.15 ・セロハンシート 大きさ 220×260 250×260 ・セロハンロールシート 260×260 280×300 ・カーボンシート ○印刷シート ・方眼シート(1mm,5mm,10mm) ・斜方眼シート ・両対数シート ・片対数シート ・三角関数シート ・円,棒グラフシート ・原稿シート ・楽譜シート ・英習字シート ・天気図シート ・自地図シート(日本地方別・世界州別) 記入用材料 ○ペン類 ・水性ペン(プロジェクターベン,3色・6色) ・油鉛筆(ルモカラー) ・油性ペン(オイルベン,3色・6色) ○OHP用習字インク ○インスタントレタリング(アルファベット,かたかな,ひらかな,数字,模様) 採色用材量 ○カラーシート ・アセテート(6色,接着剤が塗布してある,はがれない,透明度よい) ・ビニール(カラードタック,6色,静電気により付着,透明度おちる) ○色セロハン(6〜8色,付着しない,透明度よい)