OHPの活用とTP制作の手びき-059/152page

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TP 活用のしかた・留意点
・TP4-1

・TP4-1

・TP4-2

・TP4-2

◎地方自治をすすめる上で,住民には国民発議などの権利があることを理解させ,地方自治への関心を高める。

○地方公共団体のしくみとはたらきについて調べさせる。

・TP4-1のように,しくみとはたらきをTPの左側にまとめる。

・しくみとはたらきを合成分解法,または,部分提示法によって示す。

○住民の権利について調べさせる。

・TP4-2のように,住民の権利をTPの右側にまとめる。

・その権利が,地方公共団体のいずれのしくみ,はたらきと関係があるか合成分解法または部分提示法によって示す。

・両者の関係が明確になるように,カラーテープを使用し線で結ぶようにする。

・資料(地方自治法の条文や新聞記事など)をTP化し,権利内容の説明や権利行使の現状を説明する。

・TP4-3によって,権利を請求する機関を明確にする。

(6)地域の特色を構造的には握させる例(高等学校 地理)
単元 東南アジア
TPのねらい この単元では,東南アジアの地域構造を理解させる中核要素として「米作」をとりあげ,米作を発展させた諸条件,米の移動からみた地域差を考察させ,合成分解法をとり入れ,地域の特色を構造的には握させたい。

TP 活用のしかた・留意点
  ◎この地域の商業的米作の発展は,プランテーションの発達と深いかかわり合いがあることを理解させ,TP5によって東南アジアの地域構造を認識する手順を身につけさせる。


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