-野外観察の手びき-浜通りの地層と川原-024/170page

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 3) 水の流れの曲がっている外側のはんらん原の土砂は,けずられているかどうか調べる。
(3) はんらん原に下りて観察する。
 1) 流れの曲がっている(ア)付近で内側と外側で流れはどちらが速いか調べてみる。
 2) 川床の深さは,内側から外側に進むにつれどう変わっているか。また,川底につもっているものは何か。
 3) 水中のぞき箱で,川底をのぞいて,砂が流れている様子を観察する。
 4) 川原のレキの大部分は1〜3cm大の形はややまるいレキで,5cm大のレキはまれです。また,レキは粘板岩や硬砂岩が主になります。
藤見橋から100m下流_地層図

大野小学校

1.地層の観察
(1) 観察する場所
 大坪山神社前
 和田山氏宅裏の崖
(2) 地層全体が見通せるよう崖から離れて観察する。
 1) 地層の出ている崖全体をスケッチする。
 2) 地層の重なり方に注意しながら地層をスケッチの中に書き入れる。
 3) 地層の特徴として,地層の色や,厚さ,水分を含んでいるかどうかなどを書き入れる。
大坪山神社前

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