-野外観察の手びき-浜通りの地層と川原-080/170page

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 1) スケッチの中に,川幅や中州の大きさ,川原の広さなどのおおよその数値を書き入れる。
 2) 中州は,一般的にどのような形をしているか。また,どうして同じような形になるのだろうか。
(3) 川原におりて,川原の様子や水の流れを調べる。
 1) 川原には大きいレキは見られない。
 多くは5〜10cm大の,ややまるみをおびたレキです。
 大堀小学校前の川原のレキの大部分は10〜15cmで,どうしてこのような大きさの違いが生じたのだろうか。地図を見て,上流からの距離を調べて見よう。
 2) 水の流れの速い所の川床までの深さと,遅い所で,深さはどう違うか観察してみよう。また,その違いはなぜできたのだろうか。
 3) 水中のぞき箱で川床をのぞき,砂や小石が流れているか確かめよう。
学校の南の橋より西に300m進んだ河原

学校の南の橋より西に300m進んだ河原_地層図


楢葉南小学校

1.地層の観察
(1) 観察する場所
 木戸川の川口近くの地層
(2) 地層の全体が見通せる場所で地層を観察する。
 1) 地層の重なり方,地層の厚さ,地層の色や特徴をスケッチの中に書き入れる。
 2) この崖で,いくつの地層が重なっているだろうか。


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