-野外観察の手びき-浜通りの地層と川原-089/170page

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2.川原のようすと流水のはたらき
(1) 調べる場所
 六号国道近くの浅見川
(2) 川の蛇行と川原
 1) 川の流れが見通せる土手の上から,川の流れ,川原の位置,水によって削られた場所などをスケッチする。
 2) 水の流れがまっすぐな付近とカーブしている付近とで,20mの長さを測り,流れの速さを調べる。
 3) カーブの所では,内側と外側でどちらが削られているか。また,深さは,内側から外側に進むにつれ,どう変っているか。
 4) カーブ付近で内側と外側で,水の流れの速さと削られる所,深さの間にどのような関係があるか整理してみる。
 5) 川原につもっているレキは,どのような時に運ばれて,つもったものだろうか。
 6) 大雨のあと,水のひかない間に,もう一度川を観察してみよう。
(3) 川原のレキを調べる。
 1) 川原のレキのつもり方や,大きさのばらつきが平均的な場所を深す。
 2) 川原に1m四方の方形枠を置く。
 3) 1m四方の方形枠に入っている5cm以上の石をビニルシートにひろい,10
六号国道近くの浅見川

六号国道近くの浅見川_地層図

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