-野外観察の手びき-浜通りの地層と川原-134/170page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]

ちら側が流水でけずられているか。
流れは,やや曲がっているが,それは内側か,外側か。
(3) 川底のようす。
 川底は,花崗岩の円レキや,うすい緑色片岩のレキからできており,レキの大きさは,5〜30cmぐらいの大きさで,流れも急であり,上流の特徴をあらわしています。

永戸小学校

1.川原のようすと流水のはたらき
(1) 調べる場所
 下高野沢橋の付近
(2) 橋の上から,川原のようすや水の流れ,岸のようすを観察する。
 1) 川原のようすや水の流れなど,川の全景をスケッチする。
 2) 川が大きく曲がる付近で,岸が水の流れでけずられているのは内側か,外側か。
 3) 川の断面を書いてみる。
 4) 支流から運ばれた砂やレキは,合流点の下流側につもっているのは,なぜだろうか。
(3) 川原におりて,流水のはたらきを調べる。
 1) 川の大きく曲がっている付近では,外側と内側とで,水の流れの速さはどうか。
 2) 水中のぞき箱で川底をのぞき,砂やゴミが川床にそって流されているようすを観察する。
下高野沢橋の付近

下高野沢橋の付近図

[検索] [目次] [PDF] [前][次]


掲載情報の著作権は福島県教育センターに帰属します。