小学校「福島県標準学力診断検査問題」による学力分析報告書1980-038/187page

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その語句を理解するにとどまらず、理解の方法などが、次の語句学習の場面で生かされるような適用のきく指導について考える必要があろう。
○5]、文・文章を読むでは、一、「段落の区切りがわかる」、二、「修飾・被修飾の関係かわかる」(連体修飾語)、6]、文・文章を書くでは、二、「文章の中で指示語・接続語を正しく使う」、四、「文を続けて文章をつくる」が劣っている。それぞれについては前述したので省くが、これらは、読むことと書くことの中で、表裏一体のものである。読む学習・書く学習で充実させることはもちろんであるが、読むことと書くことの関連をはかった指導について工夫し、効果を上げるようにしたい。

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