観点・小問ごとの分析 |
対策の視点 |
野菜の作付面積の変化の正答率は78%で
ある。 高原の土地利用についての正答率は63%
である。誤答例としては、地形と土地利用
の様子を混同し、地形の様子を選んだもの が多い。 |
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3.気候グラフの読み取り
一年中暖がい地方と寒い地方の気候グラ
フの読み取りの正答率は、それぞれ74%、78 %である。
雪の多い地方の正答率は58%である。誤
答の多くは、気温だけで判断し、寒い地方
の気候を選んでいる
暖かく雨の多い地方の正答率は、61%で
ある。冬わりあい暖がく雨の多い地方と混
同して答えている。 |
○太平洋側と日本海側の気候のちがいを、気
候グラフがら読み取らせる。気候グラフは、 4年になって出てくるグラフであるから適切
な指導をしなければならない。
○気候グラフは、気温と降水量を同じ図に表
しているので、縦軸と横軸の目盛りと単位に
注目させる。次に、気温・降水量のグラフの
形を読み取らせ、特色ある地域と気候グラフ
を結びつけて考える習慣を身につけさせたい。
○日本各地の気候の特色を、人々のくらしや
産業と関連づけてとらえさせることは、大切な
ことである。 |
観点2](資料活用の能力)について
観点2]の平均正答率は64%である。小問によっては46〜78%の差が見られる。
4年生の地図指導にあたっては、方位・縮尺・記号等を多くの機会をとらえて、くりかえし
指導する必要がある
我が国の特色ある地域の指導にあたっては、気候や地形の条件を、自分たちの市(町・村)
と比較したり、生活の様子を写真・スライド・地図・グラフなどの資料を活用して理解させる。
4年生の学習では、各種の資料が多く活用されるが、一つの社会事象を調べるのに、二つ以上
の資料を関連づけて読み取らせる訓練 |
観点・小問ごとの分析 |
対策の視点 |
3]社会的思考・判断
1.公共施設ができるまでの経過とその利用
についての判断力
市の計画的な建設事業についての正答率 |
○公共施設ができるまでの経過については、
計画にしたがって公共施設ができあがって
いくことを、新しくできた公民館などを例にし |