領域・小問ごとの分析 |
対策の視点 |
り使用しない単位であることにつまずきの
原因が考えられる。 |
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3.四捨五入
正答率は47%と低く、誤答は、80000、 77000、76、76500など多様である。
「上から2けたの概数」の意味が理解さ
れていないための誤りである |
○四捨五入の指導は、単に形式的な操作だけ
に終わりがちであるが、与えられた単位末満
を処理する場合には、その処理できる意味を
よく理解させることが大切である |
4. (1)分配法則
正答率は74%で、よく理解されている。
(2)小数の仕組み
2.05が0.01の何倍かを問う問題であ る。 正答率は、71%で、誤答として多いの
は、2.5倍、2.05倍などである。
(3)分数の意味
正答率は62%で、誤答は14、13などで
ある。これは、単位分数と仮分数や帯分
数との関係がよく理解されていないため
と思われる。
(4)乗法と除法の相互関係
正答率は80%で、よく理解されている。 |
○小数は整数と同様に、十進数の仕組みで表
され、小数の各位の数字は、その位の数が幾
つあるかを示していることを理解させたい。
○単位分数を基本にして、分数の大きさを考
えさせたい。 1 4/7 =7/7+1/7+1/7+1/7+1/7など具体的な変形
の操作を通して理解を深める。 |
5.被除数=除数×商+余りの関係
正答率は64%である。正答は51であるが、 270、51、2.99など多様な誤答が見られ
る余りのある除法の検算としてはよく使
う関係であるが、文章題がら乙の関係を見
出すことに、あまりなれていないように思 われる。 |
○筆算の形式に対応させて、除法の、被除数、
除数、商、余りの関係を理解させるとともに、
常に除法の検算に活用させるようにしたい。 |