領域・小問ごとの分析 |
対策の視点 |
解されていないためと思われる。 |
|
6.空間にある点の位置
正答率は38%と低く無答が多い。
題意が読み取れないか、または、この種
の問題に慣れていないことが原因と考えら れる |
○空間にある点の位置の読み取り方や点の位
置の表し方の指導には、模型などを利用する
ことが大切である。 |
領域3](図形)について
平行四辺形の性質の理解を深めるには、観点をきめ台形やひし形との相違点に気づかせ、平
行四辺形の性質をまとめる指導が望ましい。また、立方体や直方体の性質の指導についても同
様である
立体図形の展開図についての指導では、展開図を書いて立体図形を組み立てることや分解の
操作を通して理解をはかりたい。空間にある点の位置の表し方もできるだけ具体物を利用し、
観念的な指導にならないようにする。 |
領域・小問ごとの分析 |
対策の視点 |
4]数量関係
1.四則混合の計算
正答率は、(1)65%、(2163%と計算問題の
正答率としては低く、ともに乗除先行の無
視による誤答が目立つ。 |
○単に式の計算に慣れさせることではなく、
数量の関係を四則の混合した式や、()を
用いた式に表したり、式を読んだりさせ、式
のよさを分からせ、乗除先行などのきまりを
理解させる |
2.公式を用いる
長方形の面積と縦の長さを知って横の長さ
を求める問題で、正答率は58%とあまり高く ない。
立式後の計算の誤りが目立つ。 |
○(縦の長さ)x(横の長さ)=(長方形の 面積)の式に数値を代入し、逆算によって横
の長さが求められるようにしたい。 |
3.折れ線グラフを読む
正答率は(1)79%、(2)78%と高く、よく理 解されている 。 |
|