領域C(地球と宇宙)
10.川上と川下の様子
○(1)73%、(2)73%とほぼ理解されている。
誤答は川上と川下とを混同したものがみ られる。
11.川の曲がっているところの様子
(1)川の曲がっているところの流れの様子
○正答率は58%で「内側がはやい」と
いう誤答が多い。
(2)川の曲がっているところの川底の様子 。正答率40%で理解が十分とは言えな
い。誤答は、「内側のほうが深い」と
したものが多い。
12.月は同じ時刻では、日がたつにつれて、
見える位置が変わること
○正答率は19%ときわめて低 |
○10・11を通じ、実際に川原での観察学習を
することが大切であることを感じる。
川原での観察・流水実験などにより、現象
を観察させ、観察のまとめを的確に指導する
必要がある。
○月の観察に際しては、1日の中で時間をお
いて見る観察と、日数をおいて同じ時刻に見
る観察とがあるここでは、何日か続けて観
察させ、月が見える位置と月の形とを関係づ
けて理解させる必要がある。
○実際に観察させれば理解できる内容である。
ただ、断続して観察させることが必要なため、
観察のさせ方については工夫が必要である。 |