領域・小問ごとの分析 |
対策の視点 |
のである。 |
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4.商を分数で表す 5÷6を分数で表す問題であるが正答率
は65%である。誤答では分母と分子が逆で
あったり、割り算した結果を分数に直そう
とする誤りが見られる。 |
○小数は分数で表すことができるが、分数に
は小数で表せないものもあることを理解さ せる。 |
5.小数点の位置の移動 正答率は58%で、約半数の理解に止まっ
ている。 |
○十進数では、小数点が1けた右へ移ると1/
10倍の大きさを表し、1けた左へ移ると1/10の大
きさを表す。これを利用して、形式的に小数
点の移動ができることを理解させたい。 |
6.小数を帯分数で表す 2.8を分数に直す問題である、誤答は、
2 8/10,28/10,14/5などで、正答率は60%である |
○分数は常に既約分数の形に、仮分数は帯分
数に直すことを習慣づけたい。 |
7.分数を小数に直す 3/8を小数に直す問題であるが、正答率57
%と低い。小数第三位で割り切れるが、計
算途中で放棄する児童が多い。 |
○計算技能を高め、計算に対する粘り強さや
自信を持たせるようにしたい。 |
8.被乗数、乗数、積の関係
正答率は35%とかなり低い。乗数が小数
であれば、積は被乗数より小さくなるとす
る誤りが多い。 |
○乗数が1より小さい場合は、その積がどう
なるか、また小数の場合はどうなるかという
具合に色々な場面を与えて考えさせる。 |
9.分数の大小関係 正答率が44%と低い。異分母分数の大小
比較は通分や小数に直して比べられること
がよく理解されていない。 |
○通分によって分数の大小比較ができること
をよく理解させる |
10.分数の相等関係 610 正答率は59%である。6/8と10/16は等しいと |
○相等関係は何によって比較できるか、その
方法的なことが直ぐ考え出せる指導が望まし |