領域・小問ごとの分析 |
対策の視点 |
半径が分からないための誤答が多く、正答
率は59%である |
|
3.立方体の体積 正答率は41%と低い。公式が正しく理解
されていないことや単位の付け忘れによる
誤りが多い。 |
・公式を正しく覚えさせること、問題をよく
読む習慣をっけさせることが大切である。 |
4.箱の容積
箱の内のりを考えず、与えられた辺の長
さのまま、容積を求めた児童が殆んどであ
る。正答率は18%と低い。 |
・容積の概念、ふたのない箱の内のりなど、
丁寧な指導を望みたい。 |
5.面積の概測 正答率は27%で、よく理解されていない。
誤答は56、57,570などで、上から2けた
の概数、四捨五入の理解が不十分なためと 思われる |
・四捨五入の指導は形式的にならないよう、こ
れを用いる目的や良さをよく理解させたい。 |
6.平均値 正答率は66%で、平均値の意味はほぼ理
解されている。誤答では、数計算の誤りが目立 つ。 |
・計算は、速く、正確に出来るよう訓練を積
ませたい。 |
7.速さを比べる
与えられた距離と時間を使って速さを比
べる問題である。正答率は39%と低く、速
さの概念がよく理解されていない。 |
・時間又は距離をそろえて比べることはでき
るが、ここでは単位量あたりの距離を用いて
比べる指導が大切である。 |
8.速さを求める
分速を求める問題であるが、正答率は20 %と前問より劣っている。正答率の低い原
因として、単位に対する不注意が考えられ
る。問いの中の単位と答えの単位が違うこ |
・問題をよく読み、題意を正確にとらえる習
慣をつけさせたい。 |