領域・小問ごとの分析 |
対策の視点 |
5.正六角形の作図 正答率は72%で、よく理解されているが
誤答の中に、円周の6等分と中心角の大き
さの関係が明確になっていないと思われる
ものがある。 |
○正答率は高いが、円周の6等分と中心角の
関係は丁寧に指導することが大切である。 |
領域3](図形)について
図形の平均正答率は、60%である。図形の性質は、作図や実測を通して理解させることが大
切である。そのためには、学習用具のコンパス、分度器、三角定規をフルに活用し、理解を助
けるようにしなければならない。 |
領域・小問ごとの分析 |
対策の視点 |
4]数量関係 1.逆算を利用し方程式を解く
正答率は74%で、よく理解されている。 |
.12×xを一つの数として見るよう留意する |
2.百分率を求める 正答率は29%と、かなり低い。150人中
の12人は何パーセントに当たるかの問題で ある。
割合概念がよく理解されていないこと、
百分率の求め方が理解されていないことが
低い原因になっている。 |
○割合は、児童にとって理解しにくい内容で
ある。割合指導では、全体の量、割合に当た
る量、割合の三つの関係を丁寧に扱うことが大
切である。 |
3.二つの数量の間の関係 (1)a×4=bで、bを知つてaを求める。
正答率は68%で、大部分の者は理解し
ているが、文字に数を代入し、式の値を
求めることには、抵抗がみられる。 (2)ax4=bでaが1ずつ増加すると、
bはどれだけ増加するか。正答率は61% である |
○初めは、aとbの対応表などを手がかりに
指導し、式からも直接求められるようにした い。
○対応表を作り、変化の割合が具体的にとら
えられるようにする。 |