○正答率はそれぞれ65%.60%であるが、
「日光がよく当たると水温が高くなるの
でもっとよくふえる」「日光が当たらな
くとも肥料のある水ではよくふえる」と
いう誤答が多い。 7.根毛の主な働き
○正答率77%とほぼ理解されている。 8.水中の小さな生物(ミジンコ)の形態
○正答率71%とほぼ理解されているが
「ミドリムシ」と「ミジンコ」の区別が
できないための誤答がある。 9.茎のつくりと働き
。正答率は、それぞれ62%、62%である 10.植物体の中に入った水のゆくえ
○正答率は48%と低く、植物体に入った
水は、茎や葉から蒸散によって出てい
くことの理解が不十分である。 |
○対照実験の考え方、記録の取り方、データ
の読み取りについても指導する。
○植物体を支えている根の働きと、水分・養
分を吸収する根毛の働きをきちんと区別した
指導が望まれる。
○ミジンコは小学校で学習するプランクトン
の代表例でもあるので、顕微鏡をとおして実
際に観察させる指導が望まれる。
・「茎のつくりと働き」は重要な指導事項で
もあるので、実際に実験・観察をとおし、つ
くりと働きを関連づけた指導が望まれる。
○実験、観察の目的や過程を大切にし、結果
を正しく処理する能力を育てる指導が望まれ る。 |