領域・小問ごとの分析 |
対策の視点 |
2.直方体の体積 正答率は44%と低い。問題の中で与えら
れている長さの単位が、異なっていること
に気づかない誤りが多い。 |
・問題文をよく読み題意を正しくとらえるよ
うにしたい。特に単位などには注意を払わせ たい。 |
3.比例関係 (1)の正答率は56%、(2)の正答率は49%で
ある。(1)(2)とも単位量あたりの考えを使っ
て解いている。 |
・比例関係を用いて能率よく解かせる指導が
望ましい。 |
領域2](量と測定)について
単位の換算の正答率は30%台で低い。メートル法の特徴として、十進法の仕組みによって補
助単位が決められていること、基本的な量を基にして他の単位が導かれる仕組みを持っている
ことを表にまとめて指導することが望ましい。
比例関係についての問題では、比例式を用いて能率よく解かせるようにしたい。 |
領域・小問ごとの分析 |
対策の視点 |
3]図形 1.線対称・点対称
基本的な問題であるが完全正答を要求し たためか、(1)の正答率は66%、(2)の正答率
は53%と二問とも70%を割っている。 |
・線対称・点対称の指導では、実際に操作し
ながら、理解をはかることが望ましい。 |
2.正方形とひし形の相互関係 正答率は46%と低い。平行四辺形と答え
た児童が多い。これは、図形の包摂関係が
よく理解されていないためと思われる。 |
・図形の定義を理解させるとともに、類似点
や相違点などの観点を決め、図形の性質を明
確にする指導が大切である。 |
3.相似形の意味 正答率は68%である。大きさが違って、
形が同じという意味がよく理解されていな
い、三角形と四角形の相似が混同している。 |
・三角形と四角形の相似形の違いを明確にす る。 |