領域・小問ごとの分析 |
対策の視点 |
4.相似形の意味 正答率は57%である。相似を利用して拡
大図を完成させる問題であるが、もとの点
の対応点が見っけられない児童が多い。 |
。相似な図形の作図を数多くさせたい。 |
5.基本的な柱体の概念 正答率は63%である五角形と答えたも
のが多く、平面図形と立体図形を混同して いる。 |
・模型などを十分活用し、空間における図形
としての特徴をとらえさせる。 |
6.基本的な柱体の概念 正答率は70%である。誤答を見ると、面
が皆正方形であるために、平行になる面が
見つけにくかったようである。 |
・展開図を書かせたり、立体模型を作らせる
ことが必要である |
領域3](図形)について
図形の指導では、教科書の図を使ったり、立体模型を使用しているが観念的な指導になりやす
い。もう一歩進んで、展開図を作図させたり、立体模型を作るなど、児童の身体を通しての指
導がほしい。 |
領域・小問ごとの分析 |
対策の視点 |
4]数量関係 1.比で表す 正答率は80%で、よく理解されている。 |
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2.比 (1)簡単な整数の比に直す 正答率は30%と低い。無答が多く、分
数の比の簡約化がよく理解されていない
ように思われる (2)比の値 正答率は36%と低く、無答が多い。 |
・分数・小数の比を簡単な整数に直す指導で
は、単なる操作だけでなく、比の性質を用い
ることによって、その操作が出来ることを理
解させたい。
・用語「比の値」の意味をよく理解させたい |