高等学校「理科1」のてびき-039/133page

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2) 誘導管をつけて、物質を加熱し、変化の様子や試験管の内壁を注意深く観察する。

※ 試験管内に物質を広げて、水平よりやや管口を下げる。(図1の装置を用いる)

3) 3M―塩酸2mlを、コマゴメピペットにとり、試験管壁から、少しずつ流し込んで反応の様子を観察する。

※ このとき、塩酸を一度に加えてはいけない。

図2 未知物質の水溶液に、静かに3M-塩酸を加える。

実験方法

4) 1)の溶液に、3M―塩酸2mlを、試験管壁から静かに流し込み、発生する気体を石灰水に通してみる。

※ このとき、試験管は振りまぜないで保持する。

4 実験結果

実験を通して、観察できたことがらをまとめてみる。

実験1 実験2
食塩について 砂糖について 石灰石について 未知物質について
           

5 考察のまとめ

(1) 食塩水の炎色反応から、考えると、食塩に含まれている元素は(     )である。

(2) 食塩水と、0.1M―硝酸銀からできた沈でんは(     )である。

※ (1)と(2)より、食塩を構成している元素は(     )である。

(3) 砂糖を酸化銅(2)と加熱したとき、試験管の内壁に観察できたものは(     )である。

(4) 砂糖を酸化銅(2)と加熱したとき、発生した気体は(    )と考えられる。

※ (3)と(4)より、砂糖を構成している元素は(     )などと考えられる。

(5) 石灰石と塩酸の反応で、発生した気体は(     )と考えられる。

(6) その溶液の炎色反応から考えると石灰石に含まれている元素は(     )である。

※ (5)と(6)より、石灰石を構成している元素は(     )と考えられる。

(7) 実験1と実験2の結果を比較して考えると、あたえられた未知物質の構成元素は(    )などと考えられる。


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