高等学校「理科1」のてびき-128/133page
(演示実験) 12 年周視差
1 ねらい
特定の恒星は、わずかではあるが他の恒星との位置を変化させていることが、地球上から観察することによって明らかにされている。
また、この位置変化は一年を周期としている。
この事実をもとにして地球の公転を推論させる。
2 準備
恒星の位置図(横道面に対して垂直なもの→見かけ上円運動しているもの。黄道面付道のもの→見かけ上往復直線運動をしているもの。斜め方向のもの→見かけ上だ円運動をしているもの。)
〈例〉
この図は、写真にするとかT.P(ラシャ紙に火のついた線香で穴をあけ、カラーシートをはる事)にするとかによって興味の増大をはかることができる。
年周視差実験器