研究資料分類基準G2-04高等学校社会科「現代社会」の研究-037/170page

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      野安三郎編 三一書房 P49〜52)      
国民主権と議会制民主主義(3時間) ○ 日本国憲法における天皇の地位について,国民主権とのかかわりから理解を深める。
○ 国民主権と国民主権を支える国民の政治への参加の意義を考えさせる。
1 国民主権と天皇の地位
(1)日本国憲法における天皇の地位
(2)国民主権の意義
(3)国民による主権の行使
○ 「日本国憲法」前文,第1条
○ 「大日本帝国憲法」第1条,第3条,第4条,第5条,第8条,第11条,第57条
○ 「主権在民主義」・「天皇の地位」(文部省『あたらしい憲法のはなし』P10〜15)
○ 大日本帝国憲法下の国民の参政権や天皇の地位などと比較しながら国民主権について考えさせる。
○ 憲法条文の解釈論に陥らないように配慮する。
○ 主権者として,将来,国政に参加する方途を考えさせる。
(公民)内容(1) 民主主義と現代の社会生活ア 人間尊重と日本国憲法
○ 国民主権が日本国憲法の基本原則であることを理解させる。天皇の地位については,国民主権と関連させて理解させる。(公民)内容(3) 日本の政治と国際社会イ 議会制民主主義
○ 権力分立により,政治権力が特定のものに集中し,濫用されることを防止し,これによって国民の自由や権利が守られるものであることに気付かせる。
○ 国会を中心とする民主政治の仕組みやはたらき特に議会制民主主義の意義について理解させる。
(政経)内容(1) 日本国憲法と民主政治 「日本国憲法の基本的性格」
○ 国民主権などの学習を通して民主政治の諸原理を理解させる。
○ 国民主権を,日本国憲法に明示されている天皇の地位と関連させて考えさせる。 「政治機構と政治の運営」
○ 国会・内閣・裁判所の機構や機能及び運営について理解を深めさせる。
○ 三権相互の抑制・均衡の関係などに着目させ,日本国憲法下における権力分立制の在り方を考えさせる。
○ 議会制民主主義の意義や精神について理解を深めさせ,議会制民主主義のもとでの国民と々の代表との関係を考えさせる。 2 我が国の政治と議会制民主主義
(1)議会制民主左義の意義と精神
(2)日本国憲法下の議会制民主主義
(3)選挙・政党と政治参加
○ 「日本国憲法」第95条,第96条,第79条
○ 「社会契約論」(『世界の名著』ルソー 中央公論杜P243〜245)
○ 「選挙」(京極純一著『現代民主政治と政治学』
○ 小項目「現代の国家と民主政治」で,世論が政治を左右することを指導する。
○ 我が国の選挙制度を調べて長所・短所を表にまとめさせる。

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