-野外観察の手びき-中通り・会津の地層と川原-093/231page
喜久田小学校
1、川原のようすと流水のはたらき
(1)調べる場所
藤出川の大橋(学校前)
(2)土手の上から川原の様子や.水の流れを観察する。
1)土手の上から川の全景をスケッチする。
2)川原や,州,川岸でけずられている所,水の流れなどを書き入れる。
3)川の流れが曲がる所で,川岸がけずられているのは内側か,外側か調べる。
他の曲がる場所ではどうか調べる。また,流れが曲がる所で川原ができているのは外側か,内側か。
(3)川原に下りて,流水のはたらきを調べる。
1)(ア)の川原で,川原から向こう岸に進むにつれて深さはどう変わるか。
2)水中のぞき箱で川底に積もっているレキの大きさは,川原から向こう岸に進むにつれてどう変わるか。
また,川底に沿って砂が流れている様子を観察する。
3)(ア)の附近で,川原の近くと,向こう岸近くで20mの長さを測り,うきを流して流速を測り比べる。
流速と川の深さ,川岸をけずる力,砂やレキを運ぶ力との間にどのような関係があるか,まとめる。
(4)川原のレキを調べる。