-野外観察の手びき-中通り・会津の地層と川原-098/231page
赤木小学校
1、川原のようすと流水のはたらき
(1)調べる場所
違瀬川の相生橋
(自動車等に十分注意する)
(2)土手の上から川原の様子や水の流れを観察する。
1)土手の道路で自動車の交通の妨げにならないよう川の側に並んで,川の全景をスケッチする。
2)川原や橋なども書き入れる。
3)川の流れが曲がる所で,川原は流れのカーブの内側にできているか,または外側にできているか。他の場所でも調べる。
4)旧国道にかかる橋の近くの土手が,けずられています。それは流れが曲がっている内側の岸ですか,外側の岸ですか。また,その原因について考える。
(3)川原に下りて,流水のはたらきを調べる。
1)相生橋下の川原から向こう岸に進むにつれて,深さはどう変わっているか。
2)川原の近くと,向こう岸の近くで,それぞれ10mの長さをとり,流速を測定する。
3)川の流速と川の深さとの間にどのような関係があるか。また,流速と川岸のけずられ方との間にどのような関係があるか,話し合ってまとめる。
4)川原は,まる味を帯びた小石や砂が積もってでき上がっている。これらの