-野外観察の手びき-中通り・会津の地層と川原-120/231page

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 1)(ア)の附近と,(イ)の附近で,それぞれ10mの長さをとり,流速を測ってみる。

 2)(ア)の川底にはレキが積もっているが,(イ)の川底には砂が積もっている。

 また,水中のぞき箱で(ア)の川底をのぞき,砂やゴミが流されている様子を観察する。

 3)流れの速さと,川底に積もっている砂やレキの間に,どのような関係があるかまとめる。
新玉川橋近くの川原

浅川小学校

1、川原のようすと流水のはたらき

(1)調べる場所

 殿川の陣場橋から上流100m
殿川の陣場橋から上流100m

(2)土手の上から川原の様子や水の流れを観察する。

 1)土手から川の全景をスケッチする。

 2)川原や小さな中州,落差が30cm程の小さな滝など,気付いたことを書き入れる。

 3)流れがゆるやかに曲がっている所で,川原は曲がっている内側にあるか,外側にあるか。流れが曲がっている他の場所でも調べる。
殿川の陣場橋から上流100m

(3)川原に下りて,流水のはたらきを調べる。


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