-野外観察の手びき-中通り・会津の地層と川原-122/231page

[検索] [目次] [PDF] [前][次]


のおおよその数値も記入しておく。

 3)川が大きく曲がっている所で,土砂がつもっているのは,流れの内側か外側か。また,流れが速く,川岸をけずっているのはどちらか。

 4)川底の様子をくわしく観察する。早瀬のようになっている所の川底の様子はどうか。また,流れがゆるやかな川底に多いのは,小石か,砂か。

 5)(ア)附近で,土砂のつもっている側と,コンクリートの岸側で,流れの速さがどう違うか。木片などを流して流速をくらべてみる。

 6)水の流れの速さと,川底につもる砂やレキの間に,どのような関係があるか考える。
三春町役場のうしろの小川

滝根小学校

(あぶくま洞)

1、地層の観察

(1)観察する場所

 あぶくま洞駐車場より北側のがけ。
あぶくま洞駐車場より北側のがけ。

(2)がけから離れて地層全体を観察する。

 1)自動車に注意して,がけの地層が見通せる所からがけの全景をスケッチする。

 2)がけはまっ白な岩石からできているようだが,注意すると,暗茶灰色の


[検索] [目次] [PDF] [前][次]

掲載情報の著作権は福島県教育センターに帰属します。