-野外観察の手びき-中通り・会津の地層と川原-177/231page

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外側か。

 5)川岸にコンクリートブロックがたくさん置かれているのはどうしてか考える。

(3)川に近づいて流水のはたらきを調べる。

 1)(イ)の近くで,コンクリートブロック側から対岸にかけて,深さはどのように変わっているか調べる。

 2)(イ)の付近で10mの長さをとり,コンクリートブロックの近くと対岸近くの流れはどうか,流速を測る。

 3)(ア)の付近で,水中のぞき箱などにより,川底を砂や小石が流されるようすを観察する。

 4)川原にあるレキと,川岸にみられる地層をつくっている岩石にはどのような関係があるか調べる。

 5)川が曲がっている部分の流れの速さの違いと川の深さ,川底の砂やレキの大きさ,川原のでき方や川岸のけずられ方にどのような関係があるかまとめる。

黒沢小学校

1、地層の観察

(1)観察する場所

 上落合橋わきのがけ
上落合橋わきのがけ

(2)がけから離れて地層全体を観察する。

 1)自動車に注意し,がけの全体が見通せるよう橋の上に立って,がけの全景をスケッチする。

 2)地層の重なっている様子や,地層の色,露頭の高さなど気付いた


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