-野外観察の手びき-中通り・会津の地層と川原-184/231page

　これらの地層は新第三紀に入って中通りや会津一帯が海底となった中新出の後半,海底火山が活発な頃に海底につもってできた地層です。

円蔵寺 　本尊は虚空蔵菩薩像で,空海の手になるとされている。かって,疫病が流行し,それをなおすために竜宮から宝珠をもちかえったが,竜神がとりにくるので,そのまもりのために毎年正月七日夜,うちならす鐘を合図に,ふんどしひとつのわがものがお堂に参集し、七日堂裸祭りが行われる。