学級担任・H・R・Tのための学校教育相談入門-184/222page

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9 鼻が描いてあること。(鼻孔のみのときも+。従ってNo. 9およびNo.44共に+)
10 腕と脚のつ け方A 腕と脚のつけ方がほぽ正しいこと。すなわち,両腕両 脚が胴から出ている。(胴から出ていればよい)
11 まゆまたは まつ毛 まゆかまつ毛,またはその両方が描いてあること。
12 衣服 衣服があること。裸ではないことがわかりさえすれば ボタンやポケット,バンドなどが示されるだけでよい。 首と分離した胴体だけでは−。腕がそでから出ていた場 合は+。ズボンがわかれば+。
13 毛髪B 頭の輪郭の上に描いたり,植えたようなものより進ん で,頭皮の出ていないこと。
14 頭および胴と区別されるべきくびの部分があること。
15 腕と脚のつ け方B 腕は両方とも肩,または肩にあたるところについてい ること。脚は胴の下から出ていること(両脚とも)。
16 どんな形でもよい。とにかく指が描いてあればよい。
17 首の輪郭 首の輪郭がはっきりと描出されていること。No.14の場 合は線でもよいが,No.17では輪郭が必要(頭部または胴 部のどちらかに線が連続していること)。
18 脚の割合 脚の長さが胴より長く,胴の長さの2倍以下で,脚の 幅が長さより小(長い方の脚で割合は算出される)。
19 衣服2以上 衣服を示すものが2つ以上描いてあること。たとえば 帽子とベルト,上衣と靴など,透明でなく,明確に身体 をおおうように描いてあること。(連続線で身体か衣服か 不明のものは−)
20 両眼の瞳 瞳があること。(両眼あれば両眼とも存すること)
21 眼の形 眼の横の長さが,縦の幅より大きいこと。(両眼あれば 両眼とも)
22 とにかく耳があればよい。(腕と混同しないことが必要)


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