23 |
かかと |
とくにかかとが描いてあるもの。(靴のヒールが描いて
あればよい。前向きの場合,靴が正しく描いてあれば+) |
24 |
足の割合 |
脚と足が輪郭をもって描かれ,足の長さは足のひらか
ら甲までの高さより長いこと。そして,足の長さが脚の
全長の1/3以下,1/10以上のもの。 |
25 |
頭の輪郭 |
頭の輪郭が単純なだ円,丸,四角,三角でなく,明確
に頭の形に描いてあること。 |
26 |
衣服の全部 |
衣服がそろって,透明でなく描いてあること。上衣と ズボンが必要。No.12およびNo.19が共に+であること。 |
27 |
腕の割合 |
腕の長さが胴と同じ長さ以上で,ひざまで達していな
いこと。(ひざが不明の場合,脚の中点とする。腕の左右
の長さが異なる場合は長い方を採用する) |
28 |
指の細部 |
指の細部を正しく描いていること。すなわち,描いて
ある全指が輪郭があって,長さが幅より大であること。
2本の指のなす角が180度以内のこと。ここでは指の描き
方だけが問題であるから,指は5本なくてもよい(1本
でも条件に合わないものがあれば−となる)。 |
29 |
頭の割合 |
頭の面積が胴の半分以下で1/10以上のもの。 |
30 |
眼の向き |
瞳の向きが両眼とも一致していること。(No.20が+であ ること) |
31 |
胴の輪郭 |
胴についてNo.25と同様の基準で検討する。(単純な円, だ円,四角でなく,何らかの意図があること) |
32 |
指の数 |
指の数が正しく5本描いてあるもの(両方の手共)。 |
33 |
耳の位置と
割合 |
耳の長さが幅より大きく,横向きなら中央に孔があっ
て,位置は頭の横径の2/3以上は出ないこと。 |
34 |
腕および脚
の輪郭 |
腕・脚とも輪郭があることはもちろん,ことに脚のつ く所で小さくならないこと。(No.16が+であること) |
35 |
肩 |
肩がはっきりあらわれていること。胴から直接腕の出
ているのは不可。角があるとか,丸味をおびているとか |