学級担任・H・R・Tのための学校教育相談入門-186/222page
して肩が示されていること。(No.15が+であること) 36 肩あるいは 腕わきの関 節 肩または腕の関節の片方でも,何らかの形で関節のあ ることが示されていること。(No.15およびNo.35が+である こと) 37 あごと額 眼の上,口の下に,それぞれ額,あごに相当する広さ のあること。(横向き…輪郭が存すればよい。正面向き …まゆと髪の間隔,または口の下部から末端部までの 間隔があること) 38 たなごころ たなごころが指および腕と区別して描いてあるもの。 39 衣服の部分 4つ以上 衣服の部分,たとえば,帽子,靴,上衣,ネクタイ, ベルト,ひも,ボタン,靴下,たび,下駄など,4つ以 上描いてあればよい。 40 描線A 描いた線が,しっかりしていて,接続すべきところは 接続し,途中で無用の交差をしたり,重複したり,すき 間を残したりしていないもの。 41 脚の関節 ひざまたはまた(もちろん両方共でもよい)で関節の 存在が示されていること。(例:走っているところ) 42 鼻と口の輪 郭 鼻と口とが輪郭があり,口には上くちびると下くちび るがあること。直線,円,四角の鼻は不可。 43 横向きA 横向きの場合で,頭,胴,および足が横向きに正しく 描いてあること。 44 鼻孔 鼻の穴が描いてあること。鼻孔だけでもよい。横向き の場合は「ひっかかり」があればよい。 45 顔つき 顔が左右対象に描かれ,眼,耳,□,鼻など輪郭のあ ることはもちろん対称に描かれていること(バランスの よいこと)。横向きなら,眼の長さと頭の大きさの割合が 整っていること。 46 あごの突出 あごがはっきりあらわされているもの。横向きなら突 き出し,正面図ならくちびるの下に顔の輪郭と区別して