小学校「福島県標準学力診断検査問題」による学力分析報告書1983-047/099page

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領域・小問ごとの分析 対策の視点
2999のように1目もりがいくらであるかが理解できないための誤りが特に目立つ。 (2)十きざみの数
正答率は49%でよく理解されていない。 誤答の中では、7000のように1目もりがいくらであるかが理解できないことと、百の位に変わるところの数え方に習熟していないための誤答が特に目立つ。
させる必要があると思われる。
61つの数と2つの数の和の大小比較
正答率は90%である。等号、不等号の記号に習熟していないための誤りが見られる。
○習熟させるための機会を多く設定したり、36+27を1つの数とみることに慣れさせるため、1年で学習した「何は何と何」を想起させ、関連づけて指導していきたい。
7 (1)加法の交換法則
正答率は74%である。誤答の中では、88のように左辺の和を右辺の□の中に記入する誤りが特に目立つ。
○式の形になれさせるためにも、加法の検算に加法の交換法則を使うような方法も必要であると考えられる。
(2)加法と減法の相互関係
正答率は75%である。誤答の中では「>」のように左辺と右辺の数の大小を比較する誤りが見られる。
 
(3)乗法に関する性質
正答率は67%である。誤答の中では、6などのように乗法の理解が確実に定着していないための間違いが目立つ。
○8×6は8の6倍のことで、8+8+8+8+8+8の意味と同じであることを、はっきりと指導しておくようにしたい。
8数量関係
正答率は69%である。誤答の中では、5+7を選んでいる者が特に目立つ。
 
9乗法の意味
正答率は88%である。誤答の中では、11
○問題文をよく読み、関係を整理したり、図などに表したりする習慣を身につけさせる指

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